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【これからの見通し】オミクロン株に対する警戒感はひとまず一服

12/7 15:53 配信

みんかぶFX

【これからの見通し】オミクロン株に対する警戒感はひとまず一服

 週明けのNY市場ではリスク警戒の動きが後退した。米政府の首席医療顧問のファウチ氏が、オミクロン株の感染者について、これまでのところ重症化の度合いはそれほど高くないようだ、と述べたことが市場に安心感を広げた。ダウ平均は646.95ドル高の35227.03ドルで取引を終了した。そして、きょうも時間外取引でダウ先物が100ドル超高と堅調に推移している。

 為替市場では前日から引き続き円売りの流れが主導している。ドル円は113円台後半へ、ユーロ円は128円台前半へ、ポンド円は151円近辺へと高値を伸ばしてきている。NY原油先物も70ドル台と、節目水準を回復してきた。

 ただ、ファウチ氏は、あくまでも南アフリカからの情報をもとに話しただけで、断定するのは時期尚早、さらなる研究が必要と述べていた。市場の早合点の可能性は残っており、今後の情報には注意が必要だろう。

 また、来週には年内最終回の米FOMCが開催される。最新の議会証言でのパウエルFRB議長の発言からは、インフレ警戒がかなり強く示されていた。実際にテーパリングの終了時期が前倒しされる可能性もでてきており、市場はまだ油断できない状況であるとみられる。クリスマス前にはもう一波乱、ボラタイルなマーケットに準備したほうが良いだろう。

 この後の海外市場で発表される経済指標は、ドイツ鉱工業生産(10月)、ドイツZEW景況感指数(12月)、ユーロ圏GDP・確報値(第3四半期)、南アフリカGDP(第3四半期)、米貿易収支(10月)、米非農業部門労働生産性指数・確報値(第3四半期)、米単位労働費用(第3四半期)、カナダ国際商品貿易(10月)、カナダIvey購買担当者景況感指数(11月)など。

 発言イベント関連では、ASEANプラス3関連会合で黒田日銀総裁があいさつを行う。EU財務相理事会、EU保健相会合などが開催される。米欧の金融当局高官らの予定はない。米金融当局者は来週15日のFOMC会合を控えて発言を差し控える「ブラックアウト期間」に入っている。その他では、米3年債入札(540億ドル)が実施される予定。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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最終更新:12/7(火) 15:53

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