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東京為替見通し=ドル円、米10年債利回り1.3%台で上値が重い展開か

12/6 8:00 配信

トレーダーズ・ウェブ

 3日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、11月米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比21.0万人増と予想の55.0万人増を下回り、米10年物国債利回りが1.3329%まで低下したことで、113.61円から112.56円まで下落した。ユーロドルは米雇用統計発表直後に一時1.1333ドルの日通し高値を付けたものの、米長期金利が上昇した場面では1.1267ドルの日通し安値まで売られた。ただ、米長期金利が再び低下すると1.1327ドル付近まで持ち直している。ユーロ円は128.34円から127.39円まで下落した。

 本日の東京外国為替市場のドル円は、米11月雇用統計を受けた米10年債利回りの低下や新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大、重症化への警戒感などから上値が重い展開が予想される。

 ドル円の売り材料は以下の通りとなる。
・米11月の非農業部門雇用者数が前月比+21万人に留まったこと
・米10年債利回りが1.3%台へ低下、WTI原油先物価格も66ドル台へ下落していること
・「オミクロン株」の感染拡大や重症化リスクが払拭されないこと
・経営危機に陥っている中国の不動産大手恒大集団は今後の債務返済について「責任を履行できない可能性がある」と発表したこと(※3日2.6億ドルの保証債務)
・米国の連邦債務上限引き上げへの警戒感
・地政学リスク(台湾情勢を巡る米中関係やウクライナ情勢を巡る露・欧米関係の緊迫化)

 ドル円の買い材料は以下の通りとなる。
・米11月の失業率が4.2%へ低下し、12月14-15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリング増額観測が高まっていること
・「オミクロン株」の重症化事例がなく、ワクチン開発の可能性が高まっていること
・年末に向けたドル需要と米系企業のレパトリエーション(国外滞留資金の本国環流)

 ドル円のテクニカル分析では、高値圏での「逆行現象」「弱気の乖離(ベアリッシュ・ダイバージェンス)」により、ダブル・トップ(114.70円・115.52円)完成の可能性が示唆されている。下剤は、一目均衡表・雲の中(上限113.30円・下限111.91円)で推移しているが、ネック・ラインの112.53円を明確に割り込んだ場合、ダブル・トップが完成し、目標値110.00円処が点灯する。

 ドル円の注文状況は、上値には、113.20-30円に断続的にドル売りオーダー、113.60円にドル売りオーダーが控えている。下値には、112.50円にドル買いオーダー、割り込むとストップロス売り、112.20-30円には断続的にドル買いオーダーが控えている。

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最終更新:12/6(月) 8:00

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