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企業型確定拠出年金(企業型DC)と個人型確定拠出年金(iDeCo)、どんなメリットとデメリットがあるの?

12/4 11:01 配信

LIMO

はたらく世代の資産形成層における「イデコ(iDeCo)」や「つみたてNISA」といった、いわゆる「つみたて投資」に注目が集まっています。

特に、コロナ禍で家にいる間に、資産運用について「改めて考えなおした」「真剣に考え始めた」という人も多いのではないでしょうか。

今回は、iDeCoの運用資産残高が1000万円を超えた40代サラリーマン投資家のRさんに、話をうかがっています。Rさんは、以前の勤務先で企業型DC(企業型確定拠出年金)があり、転職した際に個人型確定拠出年金(iDeCo)に切り替えた方です。

企業型DCを含め、ここまでの累計投資額は672万円。2021年11月現在の資産評価額は1000万円を超えています。

投資初心者の中には、つみたて投資でどれくらい儲かるのか、どれくらいの資産を作れるのか、といった点に関して手触り感がないという方もいらっしゃるかと思います。ちなみに、Rさんのつみたて投資の含み益は投資累計額の49%に達しています(※編集部注)。

【※参考記事】【iDeCo】10年で資産残高1000万円を超えた人はどんな運用をしている? 

今回は、企業型DCとiDeCoのそれぞれ注意をしておくべき点について教えてもらいましょう。

Q. 企業型DCのメリットとデメリットを教えてください?

そもそも企業型DCは勤務している会社が掛金をかけてくれるので、自分の懐から資金を出さないでも資産運用がはじめられます。これ自体、企業型DCの制度がある会社に勤務する人にとっては悪い話ではないと思います。いわゆる退職金を自分で運用するという話ですが、メリットといえますよね。

ただ、企業型DCのばあい、会社の掛金が少なすぎて、その掛け金の額が続いたばあいに長期に運用しても大した金額にならなかったり(たとえば2000万円程度などとは程遠い)、これまでは企業型DCに加入している人の中にはiDeCoに加入できないという問題はありました。

しかし、2020年の法改正により、2022年からは企業DCの導入企業の従業員iDeCoに加入するかを選ぶことができるようになるとのことなので、その点に関しては追加で自分の資金で毎月の掛け金を増やしていくということで解決していくのかなと思います(※編集部注)。

あと、これは私自身が経験したことですが、当時勤務していた会社のDCの金融商品のラインナップがひどすぎて、普通にネット証券で買えるような投資信託が品揃えになく、やたらアクティブファンドの数が多かったり、インデックスファンドも理由がよくわからないですが、信託報酬が高かったりと、正直選びにくいなぁとは思っていました。

【※参考資料】iDeCo公式サイト「法改正でますます拡充 2022年からiDeCoはどう変わる?」

Q. iDeCoのメリットとデメリットを教えてください?

iDeCoの場合は、ほとんどの場合はメリットが多いですよね。

まず、自分で投資信託のラインナップを見て金融機関を選ぶことができますし、投資金額も自分の予算と相談しながら決められますし、あと自分の資金拠出ではありますが所得控除もありますし、ということなどがありますよね。

ただ、口座管理料は企業型DCの時と違って自分で支払わないといけません。これはデメリットかもしれませんね。これはつみたてNISAにはないですからね。

あと、これもつみたてNISAとの比較になってしまうのですが、iDeCoは原則60歳まで引き出しができないので、いわゆるお金の流動性は乏しいです。ですので、iDeCoを始めるときには本気で長期で積み立てするという意思がないと難しいですね。

Q. マッチング拠出とiDeCoだったらどちらを選びますか?

私はすでにiDeCoしかないですが、これは勤務している会社の企業型DCのラインナップ次第というところではないでしょうか。

企業型DCがある方は、まず一度商品ラインナップを見て満足できるならマッチング拠出すればいいと思います。口座管理手数料も会社持ちなので悪くないと思います。

ただ、転職の可能性があるという方はiDeCoにしておく方があとあと便利でしょうし、ネット証券のiDeCoのラインナップが魅力的に思えると思います。少なくとも私の場合にはそうでした。

LIMO

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最終更新:12/4(土) 11:01

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