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株式明日の戦略-底打ち期待を高める高値引け、ただ来週も不安定な地合いは続きそう

12/4 3:50 配信

トレーダーズ・ウェブ

 3日の日経平均は大幅反発。終値は276円高の28029円。東証1部の騰落銘柄数は値上がり2015/値下がり138と、値上がりが2000を超えた。

 日経平均は後場に入って強含む展開。前場では値上がり銘柄が多いのに指数が弱いといういびつな状況であったが、これが上方向に修正された。前日の米国株は大幅高であったのだから、これが本来の反応と言える。ただ、世界的にマーケットが不安定となる中、来週以降もきょうのように日経平均が全体の動きとかけ離れた動きを見せるような場面が多くなるかもしれない。週間では日経平均が2.5%安であったのに対してTOPIXは1.4%安と、パフォーマンスに大きな開きがあった。当面は寄与度の大きい銘柄に左右されやすい日経平均よりも、TOPIXの動向により注意を払っておいた方が良い。

【来週の見通し】
 神経質な展開か。翌週(12/14~15)にはFOMCが控えている。今週、議会証言でパウエルFRB議長がテーパリングの加速を示唆したことから、無風通過と思われた12月FOMCは大きく注目を集めるイベントとなった。「オミクロン型」の世界各国の感染状況にも注意を払う必要がある。米国株も荒い値動きが続いており、日々の指数の振れ幅は大きくなりそう。ただ、今は高いところでのやれやれ売り、安いところでの押し目買い、どちらも入りやすい局面。派手な動きが続いても、行き過ぎた分は修正され、週を通しては水準は大きく変化しないと予想する。日米株とも直近で比較的大きな下げを見たこと、ここから急落した場合にはFOMCが株安ストッパーとして期待できることなどから、やや買い手に分があるだろう。

【今週を振り返る】 軟調となった。アフリカでのコロナ変異株が「オミクロン型」と命名され、これに対する警戒から急速にリスクオフの様相が強まった。前週末にダウ平均が900ドルを超える下落となったことから、日経平均は11月29日、30日と連日で400円を超える下落。節目の28000円を割り込んだ。一方、12月に入ると、直近の急落に対して押し目を拾う動きも出てきた。1日は前日の米国株が大幅安となったにもかかわらず3桁の上昇。3日には幅広い銘柄が上昇して28000円台を回復した。週間では大幅安となったが、後半の上昇で底打ちへの期待も高まった。日経平均は週間では722円の下落となり、週足では4週連続で陰線を形成した。

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最終更新:12/4(土) 3:50

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