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欧州マーケットダイジェスト・2日 株安・原油持ち直す・円もみ合い

12/3 3:25 配信

トレーダーズ・ウェブ

(2日終値:3日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=113.19円(2日15時時点比△0.08円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=127.94円(▲0.08円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1302ドル(▲0.0016ドル)
FTSE100種総合株価指数:7129.21(前営業日比▲39.47)
ドイツ株式指数(DAX):15263.11(▲209.56)
10年物英国債利回り:0.811%(▲0.009%)
10年物独国債利回り:▲0.369%(▲0.026%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)        <発表値>   <前回発表値>
10月ユーロ圏卸売物価指数(PPI)
前月比                5.4%     2.8%・改
前年比                21.9%    16.1%・改
10月ユーロ圏失業率          7.3%      7.4%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は一進一退。日本時間夕刻に一時113.33円と日通し高値を付けたものの、欧州市場に入ると次第に弱含んだ。欧州で新型コロナウイルスの変異型「オミクロン株」の感染が拡大する中、景気への悪影響が懸念されて欧州株相場が下落。リスク・オフの円買い・ドル売りが入り、21時30分過ぎに一時112.71円付近まで値を下げた。
 ただ、オセアニア時間に付けた日通し安値112.66円が目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。前週分の米新規失業保険申請件数が22.2万件と予想の24.0万件より強い内容となったことや、ダウ平均が一時670ドル超上昇したことが相場を下支えし113.24円付近まで値を戻した。
 米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を有するボスティック米アトランタ連銀総裁が「2022年第1四半期末までにテーパリングを終了することが適切になる」「来年末までに少なくとも2回の利上げを実施することが正当化される可能性」と述べたこともドル買いを誘った。同じくFOMCで投票権を有するデイリー米サンフランシスコ連銀総裁もテーパリング加速が必要となる可能性を指摘した。

・ユーロドルは頭が重かった。米長期金利が上昇幅を縮小したタイミングでユーロ買い・ドル売りが優勢となり、一時1.1348ドルと日通し高値をつけたものの、NY市場に入るとじり安の展開に。良好な米雇用指標を手掛かりにユーロ売り・ドル買いが出たほか、米連邦準備理事会(FRB)高官の発言を受けて、米金融引き締めが前倒しされるとの観測が高まるとドル買いがさらに進んだ。2時30分過ぎには一時1.1296ドルと日通し安値を更新した。レーン・フィンランド中銀総裁が「現在のユーロ圏のインフレ高進は一過性である」と述べたことも相場の重し。

・ユーロ円は小安い。欧州株相場の下落を材料に円買い・ユーロ売りがじわりと強まり、一時127.75円付近まで値を下げたものの、オセアニア時間に付けた日通し安値127.53円が目先サポートとして意識されると下げ渋った。

・トルコリラ円は一時8.15円と11月30日に付けた史上最安値に面合わせした。トルコ中銀が前日に通貨防衛のための為替介入をしたにもかかわらず、介入効果は続かなかった。インフレが加速する中で金融緩和を進めるエルドアン大統領の政策に批判的とみられていたエルバン財務相が辞任したことで、金融政策への不信感が高まりリラの重しとなったもよう。

・ロンドン株式相場は反落。欧州で「オミクロン株」の感染が拡大する中、景気への悪影響が懸念されて売りが広がった。ロイズ・バンキングやバークレイズなど金融株の下げが目立った。半面、原油先物相場の持ち直しを背景にロイヤル・ダッチ・シェルやBPなどエネルギー株が上げた。

・フランクフルト株式相場は反落。「オミクロン株」の感染拡大を警戒し、投資家のリスク回避姿勢が強まった。個別ではデリバリー・ヒーロー(7.21%安)やザランド(4.98%安)、インフィニオン・テクノロジーズ(4.36%安)などの下げが目立った。

・欧州債券相場は上昇。株安を受けた。

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最終更新:12/3(金) 3:25

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