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【世代別】家族の食費は、平均ひと月どのくらい?

12/2 19:36 配信

LIMO

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が私たちの暮らしを一変させてから、早くも2年が経とうとしています。働き方や生活スタイル、お金の使いみちなど、さまざまな角度から生活を見直した人も多いことでしょう。

特に「食」については、買い物回数を控えてまとめ買いをしたり、お取り寄せやフードデリバリーブームが再燃したりなど、大きな変化があった方も多いのでは? 

そこで改めて気をつけたいのが食費の増加です。これは若い世代だけでなく、年金世代の方にとってみても同じではないでしょうか(※編集部注)。

自炊に疲れてお惣菜やデリバリーなどに頼りすぎた場合、エンゲル係数(家計の消費支出に占める飲食費の割合)が思いのほか高くなっているかもしれません。

そこで今回は、世代別の家族の食費についてフォーカスしていきたいと思います。

【※参考記事】年金世代「みんなの食費」平均ひと月どのくらい? 

世代別「ひと月の生活費」ってどのくらい?

まずは全体の支出額について、総務省統計局の「家計調査報告(家計収支編)二人以上の世帯―2020年(令和2年)」第3-2表をもとに、見てみましょう。

年齢階級別の二人以上世帯の消費支出
平均:27万7926万円

 ・~29歳:25万6544円
 ・30~39歳:26万7618円
 ・40~49歳:31万5958円
 ・50~59歳:32万9937円
 ・60~64歳:29万3170円
 ・65~70歳:27万4798円
 ・70~74歳:24万6656円
 ・75~79歳:23万977円
 ・80~84歳:20万8996円
 ・85歳~:20万413円
支出のピークを迎えるのは50代。

育ち盛りの子供がいる世帯では、食費や教育費、娯楽費にも出費がかさむことでしょう。リタイア層である60代以降は、徐々に支出が減っているのがわかりますね。

世代別「ひと月の食費」ってどのくらい?

では、同資料をもとに、本題の食費と併せてエンゲル係数も確認していきましょう。

年齢階級別の二人以上世帯の食費
平均:7万6440円(エンゲル係数:27.5%)

 ・~29歳:5万7747円(22.5%)
 ・30~39歳:7万1438円(26.7%)
 ・40~49歳:8万3248万円(26.3%)
 ・50~59歳:8万2673円(25.1%)
 ・60~64歳:8万146円(27.3%)
 ・65~69歳:7万7893円(28.3%)
 ・70~74歳:7万3924円(30.0%)
 ・75~79歳:7万290円(30.4%)
 ・80~84歳:6万4866円(31.0%)
 ・85歳~:6万3244円(31.6%)
食費のピークを迎えるのは40代。しかし、エンゲル係数が全世代の平均値を超えているのは65歳以降です。

60代から徐々に支出が減っているのに対して食費は大きく減らないことから、エンゲル係数だけが高くなっているのでしょう。

また、老後に家で過ごす時間が多くなれば、自然と「食」に重きを置く人が増えるのかもしれませんね。

みんなの食費「何に一番お金を使ってる?」

どの世代でも、食費の中で最も多く占めるのは「調理食品」です。お弁当やお惣菜などが含まれます。みなさん、調理食品に月々いくらくらい使っているのでしょうか。

■【世代別】ひと月の調理食品の購入金額
平均:1万757円

 ・~29歳:7836円
 ・30~39歳:9331円
 ・40~49歳:1万987円
 ・50~59歳:1万2365円
 ・60~64歳:1万1714円
 ・65~79歳:1万810円
 ・70~74歳:1万459円
 ・75~79歳:9753円
 ・80~84歳:9474円
 ・85歳~:1万544円
平均はざっと1万円強です。1週間で約2500円、1日で350円ほどでしょうか。1日に1~2品目は買ってきたお惣菜などを食べているイメージですね。

■「たまには外食で、ラクしたい!」
食費の中で上位だった「外食」の金額も見てみましょう。

平均:9587円

 ・~29歳:1万3736円
 ・30~39歳:1万4776円
 ・40~49歳:1万4600円
 ・50~59歳:1万2338円
 ・60~64歳:9143円
 ・65~79歳:6826円
 ・70~74歳:5371円
 ・75~79歳:4663円
 ・80~84歳:3933円
 ・85歳~:3631円
全世代の平均はざっと1万円弱です。

若い世代ほど外食にお金を使っています。お子様のいる世帯であれば、1回の外食で1万円を超えることもありそうですが、月の外食回数は1~3回程度のイメージでしょうか。

食費をおさえて、将来のための貯蓄に回そう!

毎日献立を考えて買い物に行き、料理をする。これって大変なことですよね。

「たまにはお惣菜や外食に頼っちゃおう!」という気持ちが湧くのは自然なことであると筆者は感じます。

そこで、楽する方法を少しだけ工夫して、楽しく節約してみましょう。

私の体験からしてみると、業務用の激安スーパーを活用したり、週末に家族みんなで協力して作り置きをしたりすれば、月々の食費をおさえられるかもしれません。

月々何千円という金額でも、浮いた資金を預貯金や資産運用に回すことができれば、将来の老後資金の貴重な種になることでしょう。

まずは家計簿と相談することから始めてみませんか? 

参考資料
 ・総務省統計局「家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 2020年(令和2年)」詳細結果表第3-2表

LIMO

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最終更新:12/2(木) 19:36

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