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<新興国eye>前週のブラジル株、利上げや新変異株感染拡大への懸念で続落=BRICs市況

11/29 12:12 配信

モーニングスター

 前週(22-26日)のブラジル株式市場は26日のボベスパ指数が前日比3.39%安の10万2224.3、週間ベースでは19日終値比0.79%安となり、2週続落した。
 
 週明け22日の指数は反落して始まった。週前半は、中銀が発表した経済週報「フォーカス・ブルティン」で、IPCA(拡大消費者物価指数)で見た21年インフレ見通しを引き上げられたことや、21年成長率見通しを引き下げられたことなどが嫌気された。
 
 23日は反発し、25日まで3日続伸した。
 
 23日は、米大手証券が年末までにボベスパ指数が12万ポイントの大台に乗るとの見通しを示したことを好感したほか、原油と鉄鉱石の相場上昇を受け、国営石油大手ペトロブラスと鉱山大手ヴァーレが買われ、指数の上げを主導した。
 
 24日は、鉄鉱石相場の上昇を好感してヴァーレが引き続き買われ、指数を押し上げた。
 
 25日は、米株市場が感謝祭の祝日で休場となり、薄商いとなる中、向こう4年間の経営戦略を発表したペトロブラスが買われ、相場をけん引した。
 
 週末26日は急反落。南アフリカで新型コロナウイルスの新変異株が検出され、ベルギーなど欧州にも広がり、世界的な株安となる中、ブラジル市場でも売り優勢となった。
 
 今週(11月29日-12月3日)の株式市場は、デルタ株感染拡大に加え、新変異株(オミクロン株)感染拡大懸念や、原油・ガスなどの国際商品相場の動向、国内の政治動向、社会保障の拡充に伴う財政規律問題、PEC修正法案の上院審議も注目される。主な経済指標の発表予定は29日のジェトゥリオ・バルガス財団(FGV)11月IGP-MIインフレ指数や30日の10月財政収支、1日の11月製造業PMI(購買担当者景気指数)、11月貿易収支、2日の7-9月期GDP(国内総生産)と11月IPC-Fipeインフレ指数(サンパウロ大学経済研究所が発表する消費者物価指数)、3日の10月鉱工業生産と11月サービス業PMIなど。
 
(イメージ写真提供:123RF)
 

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最終更新:11/29(月) 12:12

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