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誰でも「30分」で絵が上手く描ける!超簡単3秘訣

11/27 9:01 配信

東洋経済オンライン

世界で最も人気のある著名な絵画講師のひとりで、アメリカの大人気番組『マーク・キスラーのイマジネーション・ステーション』の司会を長年務めるマーク・キスラー氏。
優れたテレビ番組、テレビ業界の功績に与えられる、最も権威ある文化賞のひとつ「エミー賞」も受賞し、2011年に出版した初の著書『You Can Draw in 30 Days』(未邦訳)は、全世界で大ベストセラーになるなど、世界中で人気を博している。

そのキスラー氏がこの度、前著をさらに進化させた「超時短30分バージョン」として、「キスラー式メソッド」をすべて1冊に凝縮した『誰でも30分で絵が描けるようになる本――たった「4つのステップ」で、驚くほど絵が上手くなる!』を上梓した。「わかりやすく」「親しみやすく」「ユーモアに満ちた」解説が添えられた本書は、キスラー氏にとって待望の初の日本語の訳書でもある。
「誰でも30分で絵が描けるようになる!」という「キスラー式メソッド」はどんなものか。本書の内容を再編集しながら、その極意を紹介していく。

■「絵を描くのが苦手な人」の根本理由

 私は毎年、数万人の大人や子どもたちに向けて絵画教室やワークショップを開いて絵の描き方を教えています。また、2011年に大人向けの「絵の本」として、『誰でも30日で絵が描けるようになる本(You Can Draw in 30 Days: The Fun, Easy Way to Learn to Draw in One Month or Less )(未邦訳)』を出版し、世界的な大ベストセラーとなりました。

 しかし、私がこれまでたくさんの人に絵の描き方を教えてきましたが、なかには「『自分で絵を描く』なんて、考えただけでぞっとする」という人が必ずいました。「真っ白な紙を目の前にすると、鉛筆をもつ手が固まってしまう」というのです。

 どうして「真っ白な紙を目の前にすると、鉛筆をもつ手が固まってしまう」のでしょうか?  それは、きっと、「どこから描きはじめたらいいのか見当もつかず、『失敗するかもしれない』と不安になる」からだと思います。

 でも、そんな人でも、「ちょっとしたコツ」を知って、紙の上に鉛筆の先を置けば、すぐに絵を描くことが好きになるのです。

 そのコツというのは、「3つの基本ポイント」を押さえるだけです。本記事では、私が考案した「誰でも30分で絵が上手く描ける『3つの基本ポイント』」を紹介します。

 まず、1つめのポイントは「設計図をつくる」ことです

■「どんな『図形』で成り立っているか」を考える

【1】「設計図をつくる」
 私の絵の描き方は「30分方式」です。最初の数分で、まずは「設計図」を描きます。

 「設計図」を描く最初のステップは、「見たままを描こう」とするのではなく、「描きたいものがどんな図形(三角形、長方形、円、正方形など)で成り立っているのかを見極め、下描きをすること」です。

 真っ白な紙に向かってやみくもに鉛筆を走らせるのではなく、まずは「設計図」を描いて、それを整えていくやり方をしてみるのです。

 たとえば、「バナナ」をよく見ると、メインの形は「カーブしている楕円形」、垂れ下がった皮の部分は「三角形」や「長方形」で構成されていることがわかります。

 「バナナ」を描こうと思ったら、いきなり適当に描くのではなく、まず全体の「設計図」を描き、そのあとで「細部」を描いていくのです。

【2】「スピード重視」で描く
 じつは、「時間制限」ほど、画家をやる気にさせるものはありません。たとえそれが、自分で決めた「締め切り」でもです。

 なので、私が考案した「30分方式」では、ステップごとに「制限時間」(5~10分間程度)を決めています。ぜひ、アラームをセットして取り組んでみてください。

 どんな絵でも完成させたいなら、「急がば回れ」ではなく「善は急げ」なのです。制限時間内に終わらなかったときには、次のステップに進みましょう。最初は「スピードを最優先」にしてください。

 もし時間切れで絵が完成しなかったときには、さらに手を加えようが、消そうが、上に落書きをしようが、塗りつぶそうが、紙をくしゃくしゃに丸めようが、みなさんの自由です。

 たとえ気に入らなくても、描いたものは保存しておくことをおすすめします。いくつかの作品を仕上げたあとで見返すと、自分の成長ぶりにきっと驚くはずです! 

 最後、3つめのポイントは、「Hack=小ワザ」を使うことです。

【3】「Hack=小ワザ」を使う
 簡単な「『設計図』を描く」こと、「速く描く」ことは、楽しく絵を描くための「賢いやり方」です。それに加えて、もう1つ忘れてはいけないのは、「Hack(ハック)=小ワザ」を使うことです。

 「Hack」などというと、「コンピュータのセキュリティーシステムに侵入すること」などを連想するかもしれません。しかし最近、「Hack」という言葉は、「面倒な問題を賢くすばやく解決する方法」、つまり「知っておくと便利なちょっとした小ワザ」を意味するようになりました。

 「コインで円を描く」「クレジットカードでまっすぐな線を引く」「自分の小指や親指をなぞって、楕円を描く」など、『誰でも30分で絵が描けるようになる本』に掲載している25のレッスンには、誰でも簡単に使える「小ワザ」をたくさん盛り込んでいます。

 「小ワザ」を使うからといって、けっしてズルをしているわけではありません。マグカップで円を描くのも、ただ道具を使っているというだけで、邪道でも何でもありません。

■場所を選ばず、「描きたいとき」に描けるようになる

 「絵の描き方を学ぶのは、とても時間がかかるのでは?」と思いこんでいる人も多いようです。「フルーツを盛った皿と何時間もにらめっこする」とか「美術館で半日近くかけてスケッチする」とか想像しているに違いありません。

 もちろん、そういうやり方もあると思います。しかし、絵が描けるようになるためには、膨大な時間も、特定の場所も必要ではないのです! 

 そこでわたしは、どんな人でも「あっという間に絵が描ける実践的な方法」を考えてみました。今回紹介した「3つの基本ポイント」を身につけたら、場所を選ばず、描きたい気分になったときにはいつでも、「30分で作品を描き上げる」ことができます。

 絵は描いてこそ楽しめるものですし、描くことで創作意欲も高まっていきます。「これまで絵なんてまともに描いたことがない」という人でも、もちろん大丈夫です! 

 ぜひ「3つの基本ポイント」を身につけて、「絵を描く楽しさ」を実感してみてください。

 (翻訳:井上麻衣)

東洋経済オンライン

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最終更新:12/1(水) 17:42

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