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大日住薬、航空電子、ファナックなど/本日の注目個別銘柄

10/28 15:24 配信

フィスコ

現在値
特殊陶1,954+26
NRI4,825+85
航空電子1,874+45
大日本住友1,356+8
スクリンH11,410+60

<5334> 日特殊陶 1813 +71
急伸。前日に上半期決算を発表、営業益は339億円で前年同期比2.0倍、9月27日の上方
修正値310億円をさらに上回った。また、通期予想は従来の500億円から685億円に増
額、スパークプラグの補修用部品、半導体製造装置用部品が好調に推移しているほ
か、想定以上の円安などが上振れ要因。上方修正自体は想定線だが、修正幅は想定以
上。年間配当金も従来計画の74円から96円に引き上げ、前期比36円の増配に。

<4307> NRI 4540 +335
急伸。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は273億円で前年同期比24.2%増
益となった。DX需要を背景にコンサルティングや産業ITソリューションなどが好調に
推移した。通期計画は従来の960億円から1040億円、前期比28.8%増に上方修正、990
億円程の市場予想を上回る水準に。年間配当金も従来計画の38円から40円に引き上
げ、前期比4円の増配としている。

<6807> 航空電子 1882 +198
急伸。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は56.2億円で前年同期比2.1倍と
なり、従来予想の44億円を大きく上回った。通期計画は従来の155億円から185億円、
前期比2.1倍にまで上方修正。コンセンサスは従来会社計画並みの水準だった。自動車
や産機・インフラ向けなどの売上見通しを引き上げているようだ。想定以上の好決算
をストレートに評価する動きが優勢に。

<4506> 大日住薬 1649 -300
急落で下落率トップ。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は393億円で前年
同期比61.8%増益となったが、大塚HDの一時金約300億円を計上したことが大幅増益の
背景であり、実質的には厳しい状況が続く形に。北米のラツーダが流通在庫調整の影
響で減収となっているほか、スミトバント関連新製品の売上は想定よりも伸び悩んだ
との見方も。また、ジェフリーズ証券では投資判断を格下げしたもよう。

<7735> スクリーンHD 10400 +790
急伸。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は154億円で前年同期比3.3倍と
なり、市場予想を30億円程度上振れた。半導体製造装置の受注高も994億円となり、従
来の会社想定を上回ったもよう。通期計画は従来の445億円から545億円、前期比2.2倍
に引き上げ、第1四半期決算時に続く上方修正に。市場予想は480億円程度だった。半
導体製造装置の利益率上昇が収益上振れの主因のようだ。

<6501> 日立 6650 -130
反落。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は1796億円で前年同期比46.7%
増益、ほぼ市場予想水準での着地となっている。一方、通期計画は従来の7400億円か
ら7230億円、前期比46.0%増に下方修正している。市場予想は従来会社計画をやや上
回る水準であった。半導体など部材不足の影響が下方修正の要因。半導体不足の影響
は下期にかけて拡大する見通しにもなっている。

<6702> 富士通 19985 -1770
急落。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は477億円で前年同期比19.4%増
益となり、市場予想を80億円程度下振れる着地になった。部材調達遅延の影響が市場
想定以上に響く格好になっているもよう。通期営業利益は2750億円、前期比3.3%増を
据え置いているが、連結子会社の新光電工が通期予想を上方修正していることを考慮
すると、ネガティブな反応にもつながっているようだ。

<4063> 信越化 20500 +575
大幅続伸。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は1696億円で前年同期比81.
6%増益、市場予想を300億円強上振れている。4-6月期の同41.7%増から増益率は一段
と拡大する形にもなっている。塩ビが想定以上に好調推移のほか、電子材料も市場期
待値を上回る状況とみられる。通期予想の4850億円、前期比23.7%増は据え置いてい
るものの、コンセンサス水準は大きく切り上がる方向のようだ。

<2413> エムスリー 6712 -533
急落。前日に上半期決算を発表、営業益は619億円で前年同期比2.6倍となったが、中
国IPO関連などの評価益が計上されており、これを除いたベースでは同33%増の水準
に。主力のメディカルプラットフォーム事業の増収率が第1四半期の39.1%増に対し
て、7-9月期は12.5%増に鈍化、人材拡大の遅れなどがボトルネックとなっている。バ
リュエーション水準が割高な中、成長鈍化の兆しなどをネガティブ視された。

<6954> ファナック 22250 -2110
急落。前日に7-9月期決算を発表、営業益は419億円で前年同期比97.0%増となった
が、市場予想は100億円強下回った。通期予想は従来の1944億円から1775億円に下方修
正、コンセンサスは2100億円程度であったとみられ、ネガティブインパクトにつなが
った。半導体・電子部品の部品不足など供給面の制約が強まっているもよう。会社側
では急速な状況改善は見込みにくいとみているようだ。
《ST》

フィスコ

最終更新:10/28(木) 15:24

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