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フィデリティ、30年までに半減へ-投資対象のカーボンフットプリント

10/26 16:38 配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 資産運用会社フィデリティ・インターナショナルは26日、商品やサービスのライフサイクル全体から出る温室効果ガス排出量(二酸化炭素=CO2換算)を示すカーボンフットプリント(CFP)を巡り、投資ポートフォリオのCFPを2030年までに半減させる方針を明らかにした。

フィデリティは、国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)の開幕を前に発表した公約の一環として、石炭火力へのエクスポージャーも40年までに段階的に解消する。

フィデリティ(運用管理総資産額7850億ドル=約89兆5000億円、本社ロンドン)は、資産運用機関の国際的な自主的イニシアチブ「ネットゼロ・アセット・マネジャーズ・イニシアティブ」の設立メンバー。同グループは、50年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロを達成することへの貢献を目指す。

同社のスチュワードシップ・サステナブル投資責任者ジェンホイ・タン氏は「責任ある投資家として、われわれは顧客のために運用管理するポートフォリオのCFPを理解する必要がある」とした上で、「排出量削減に向け投資対象企業と共に取り組む」というアイデアだと発表資料で説明した。

タン氏によれば、「カーボン集約型の企業へのエクスポージャーを直ちに解消すれば、積極的な関与を通じて得られる効果を弱める」という理由から企業に時間を与え、3年以内に排出量削減で結果を出せない場合には、フィデリティの投資対象から外す。

フィデリティの30年までの目標は当初、ポートフォリオ企業の直接排出(スコープ1)とエネルギー使用に伴う間接排出(スコープ2)に限定する。調達先や販売先の排出(スコープ3)については、より良いデータを入手できた段階で追加する予定という。

原題:Fidelity Plans to Halve CO2 in Investment Portfolios by 2030

(c)2021 Bloomberg L.P.

Bloomberg

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最終更新:10/26(火) 16:38

Bloomberg

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