IDでもっと便利に新規取得

ログイン

P&G株が下落、コスト増の影響浮き彫り-コロナ禍で需要堅調も

10/19 23:31 配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 米消費財大手プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は19日、通期(2021年7月-22年6月)の税引き後経費の見通しを23億ドル(約2600億円)に引き上げた。従来予想は19億ドル。商品(コモディティー)価格および輸送費の上昇が理由。

7-9月(第1四半期)もコスト増の影響が顕著となった。買収や為替変動の影響を除いた実質ベースの売上高は前年同期比4%増と、市場予想の約2%増を上回る伸び。総売上高と1株利益もアナリスト予想を上回ったものの、粗利益は予想に届かなかった。

この日の米株市場でP&G株は下落。寄り付きは前日比2.3%安の139.08ドル。18日終値時点で年初来では2.3%高と、S&P500種株価指数の約20%高に後れを取っている。

P&Gは新型コロナウイルス禍を背景とした日用品の需要増という恩恵を受けている半面、あらゆる消費財メーカーに打撃を与えているサプライチェーン混乱の影響も受けている。同社の過去数四半期の業績は堅調だったものの、長期化が見込まれるコスト増から無傷で生き残れるかどうか投資家は懐疑的になっている。

それでも、アンドレ・シュルテン最高財務責任者(CFO)は、同社がマクロ環境の逆風を克服できることに楽観的だ。同氏はインタビューで「われわれはこの嵐を乗り切るための十分な準備ができている」と語った。

原題:P&G Slips as Rising Costs Counter Robust Health-Care Demand(抜粋)

(c)2021 Bloomberg L.P.

Bloomberg

関連ニュース

最終更新:10/19(火) 23:31

Bloomberg

投資信託ランキング

Yahoo!ファイナンスから投資信託の取引が可能に

最近見た銘柄

ヘッドラインニュース

マーケット指標

株式ランキング