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<新興国eye>前週のロシアRTS指数、原油高と堅調な海外市場を好感し、5週続伸=BRICs市況

10/18 11:51 配信

モーニングスター

 前週(11-15日)のロシア株式市場はRTS指数(ドル建て)の15日終値が前日比0.83%高の1891.56、前週比では8日終値比1.64%高となり、5週続伸した。
 
 週明け11日の指数は3営業日続伸して始まった。ブレント原油先物が1バレル=84ドルの上値を試す展開となったことを好感。個別では、ロシア鉄鋼大手エブラズ傘下の石炭大手ラスパドスカヤが1-9月期の好決算を受けて急伸し、指数の押し上げにつながった。
 
 12日は反落し、13日も値を下げ、続落。
 
 12日は、中国当局が国営銀行に対し、民間企業との関係について調査を開始したことが嫌気され、欧州とアジアの株式市場が下落したことや、IMF(国際通貨基金)がロシアの22年GDP(国内総生産)見通しを3.1%増から2.9%増に下方修正したことを受け、売り優勢となった。
 
 13日は、原油先物価格が82.2ドルに下落したことなどが売り材料となった。
 
 14日は反発し、週末15日も値を上げ、続伸した。
 
 14日は、前日に公表された9月FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録で、米国経済が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の打撃から回復が進展しているとして、海外市場が上昇したことを受け、ロシア市場でも買いが広がった。
 
 15日は、原油先物価格が85ドルを目指す展開となったことや堅調な海外市場を好感し、買い優勢となった。
 
 今週(18-22日)のロシア市場は引き続き、デルタ株感染や世界経済の動向、対ロ制裁、ロシア国内の景気対策、原油・ガス価格、ルーブル相場、主要企業ニュースなどが焦点。このほか、原油価格に影響を与える19日の米API(石油協会)週間石油在庫統計や20日の米EIA週間石油在庫統計、22日のロシア中銀金融政策決定会合も注目される。RTS指数は1820-1930ポイントの値動きが予想される。
 
<関連銘柄>
 RTS連動 <1324> 、iSエマジン <1582> 、WTI原油 <1671>
 ガス <1689> 、原油 <1690> 、野村原油 <1699>
 iエネルギー <2024>
 
提供:モーニングスター社
(イメージ写真提供:123RF)
 

モーニングスター

最終更新:10/18(月) 11:51

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