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欧州マーケットダイジェスト・27日 株高・ドル高・ポンド高

9/28 3:25 配信

トレーダーズ・ウェブ

(27日終値:28日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=110.98円(27日15時時点比△0.35円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=129.90円(△0.24円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1704ドル(▲0.0016ドル)
FTSE100種総合株価指数:7063.40(前営業日比△11.92)
ドイツ株式指数(DAX):15573.88(△42.13)
10年物英国債利回り:0.952%(△0.027%)
10年物独国債利回り:▲0.223%(△0.005%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)        <発表値>   <前回発表値>
8月ユーロ圏マネーサプライM3
前年比                7.9%       7.6%

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は底堅い動き。22日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でテーパリングの年内着手や2022年中の利上げ開始の可能性が示され、米長期金利の上昇に圧力がかかる中、全般ドル買いが優勢となった。21時前に一時111.06円と7月5日以来の高値を付けた。米長期金利の指標である米10年債利回りは一時1.5131%前後と6月28日以来約3カ月ぶりの高水準を付けた。
 その後、111円の大台乗せの達成感から利食い売りが優勢となり110.78円付近まで押し戻される場面もあったが、下押しは限定的だった。
 なお、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁は「利上げの基準はまだ満たしていない」「テーパリングは近く正当化されるだろう」などと述べたほか、エバンズ米シカゴ連銀総裁は「テーパリングは間もなく開始されるだろう」「2023年に1回の利上げ、そのあとは緩やかな傾斜になると予想」などと発言。また、ブレイナード米連邦準備理事会(FRB)理事は「テーパリングのアナウンスを利上げのシグナルと捉えるべきではない」との考えを示した。

・ユーロドルは売り先行後、もみ合い。26日投開票の独連邦議会選挙(総選挙)では、中道左派、独社会民主党(SPD、社民党)が、メルケル首相の所属する中道右派、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)に僅差で勝利した。ただ、社民党は第1党となったものの、過半数には及ばず、誰が後継首相になるかは連立協議次第となった。連立交渉の難航や長期化に懸念が広がる中、ユーロ売り・ドル買いが先行し一時1.1685ドルと日通し安値を付けた。
 ただ、この水準は直近2回サポートとなっていることもあって、下抜けに失敗するとショートカバーが入り1.17ドル台前半で下げ渋った。NY市場に入ると1.1700ドルを挟んだ狭いレンジ取引に終始した。

・ユーロ円は下値が堅かった。独連立協議の行方が混沌とする中、全般ユーロ売りが進んだ流れに沿って一時129.48円と日通し安値を付けたものの、そのあとはドル円の上昇につれた買いが優勢となり129.94円と日通し高値を付けた。その後の下押しも129.66円付近にとどまった。

・ポンドは全面高。イングランド銀行(BOE)がタカ派姿勢を強める中、ポンドドルは一時本日高値となる1.3729ドル、ポンド円は152.19円まで値を上げたほか、ユーロポンドは0.8528ポンドまでユーロ安・ポンド高に振れた。市場の一部では「BOEが年内にも利上げに踏み切る可能性がある」との声が聞かれた。
 なお、ベイリーBOE総裁はこの日、「中期的にインフレ目標を持続的に達成するために、MPCメンバーは緩やかな利上げが必要になると考えている」「最近はこの根拠が強まったようにみえる」などと発言した。

・ロンドン株式相場は3日ぶりに反発。原油先物価格の大幅上昇を受けて、ロイヤル・ダッチ・シェルやBPなどエネルギー株が買われ、指数を押し上げた。HSBCやバークレイズなど金融株も堅調だった。半面、アストラゼネカやグラクソスミスクラインなど医薬品株は軟調だった。

・フランクフルト株式相場は反発。26日に投開票された独総選挙では、中道右派CDU・CSUに変わり中道左派SPDが第1党となった。第2党とは僅差となり、連立交渉の難航や長期化に懸念が広がっているものの、この日はアク抜け感から買い優勢の展開となった。

・欧州債券相場は下落。前週のFOMCや英MPCを受けて、早期の金融引き締めを意識した売りが続いた。

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最終更新:9/28(火) 3:25

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