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【米国株動向】10年以内に資金倍増を狙える高利回り配当株2銘柄

9/26 11:00 配信

The Motley Fool

モトリーフール米国本社、2020年9月16日投稿記事より

 配当利回りの高い株への投資には通常高いリスクが伴いますが、利回りによっては、インカムゲインだけで資金を10年以内に倍増させることも可能です。

いわゆる「72の法則」を使えば、72を利回りで割ることで2倍にするために必要な期間を簡単に求めることができます(配当再投資が前提)。

以下では配当利回りがそれぞれ7%と10%を超え、なおかつキャピタルゲインも狙えるかもしれない2銘柄を紹介します(配当利回り等は執筆時点)。
アルトリア・グループ
「マルボロ」などのブランドを傘下に持つアルトリア・グループ(NYSE:MO)は巨大たばこ会社として有名ですが、たばこ製品全体の売上高が減少し続けるなかで多角化を進めています。

ビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブ(NYSE:BUD)の株式を10%保有するほか、電子たばこのジュールの35%、大麻生産のクロノスの45%を所有しています。

こうした取り組みが実を結ぶまでには長い年月を要するかもしれませんが、株主はその間7.1%の利回りで配当を受けることができます。

経営陣は配当支払いに積極的で(目標配当性向は80%)、今年6月には四半期配当を約5%増やして0.90ドルとし、連続増配を52年に伸ばしました。

配当支払いの裏付けとして、毎年約80億ドルの営業キャッシュフローを生み出しています(昨年は84億ドル)。

設備投資費が相対的に少ないため(昨年は2億3,000万ドル)、多くのフリーキャッシュフローを配当(同63億ドル)に充てることができます。
アナリー・キャピタル・マネジメント
アナリー・キャピタル・マネジメント(NYSE:NLY)は不動産投資信託(REIT)です。

REITは各種物件に出資・融資しますが、税引き前利益の90%以上を配当として支払わなければならないというルールがあり、そのためにインカムゲイン狙いの投資家に適した投資対象と言えます。

同社は不動産を直接購入する代わりに不動産担保証券(MBS)を購入していますが、そのほとんどは米国政府の保証が付いたエージェンシーMBSです。

第2四半期末の証券保有総額690億ドルのうち、665億ドルはエージェンシーMBSでした。

同社は短期の借入金でMBSという長期債券を購入しています。

米国の短期金利は超低水準のため、長期利回りとの差(スプレッド)から十分な利益を得ることができ、今年上半期の資金運用利益は10億ドルを超えました。

この長短スプレッドは今後縮小する可能性がありますが、短期金利の方が高くなってスプレッドがマイナスになるという特殊な状況にならない限りは、この仕組みだけで利益を生み出せます。

配当利回りは10.3%と非常に高く、1997年に設立されて以降あらゆる経済環境を乗り越えてきた実績もあります。

資金を10年以内に倍増させるには年7%以上の利回りが必要で、配当利回りがそこまで高い銘柄は少ないものの、上で紹介した2銘柄はその条件を満たしているだけでなく、株価を上げる可能性も秘めています。

The Motley Fool

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最終更新:9/26(日) 11:00

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