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【米国株動向】配当投資家も選好する上位グロース株2銘柄

9/26 10:00 配信

The Motley Fool

モトリーフール米国本社、2021年9月1日投稿記事より

配当株とグロース株のどちらを選ぶかは難しい判断となることがあります。

前者は安定したインカム収入を得られるかもしれず、後者は長期的な株価上昇の恩恵を受けられる可能性がある代わりに、通常はリスクも比較的高くなっています。

しかし、配当株とグロース株の両方の長所を持っている銘柄も存在します。

そのような銘柄として、大麻業界の物件を保有・賃貸する不動産投資信託(REIT)のイノベーティブ・インダストリアル・プロパティーズ(NYSE:IIPR)と、マイクロソフト(NASDAQ:MSFT)が挙げられます。

両社は、長年にわたって配当によるインカム収入を継続的に生み出しつつ、投資家にはそれぞれ大麻業界とハイテク業界の成長による恩恵を享受する機会を提供するでしょう。
イノベーティブ・インダストリアル・プロパティーズ
イノベーティブ・インダストリアル・プロパティーズの配当利回りは2.3%で、S&P500指数の1.3%を大きく上回っています(執筆時点)。

大麻関連企業の成長につれて、イノベーティブ・インダストリアルの配当も増加してきました。

REITは利益の90%を株主に還元する必要があるため、利益が増加し続ける限り、配当も増え続けます。

イノベーティブ・インダストリアルの四半期配当は1.40ドルで、つい2年前の0.60ドルから2倍以上に増加しました。

REITの業績と配当支払い能力は会計上の利益ではなく、ファンズ・フロム・オペレーション(FFO)という指標に基づいて評価します。

イノベーティブ・インダストリアルの4~6月期の希薄化後1株当たり利益(EPS)は1.17ドルで、四半期配当を下回りましたが、希薄化後FFOは1.56ドルと配当を大幅に上回りました。

同四半期の売上高は前年同期比2倍の4,890万ドルで、純利益は同124%増と急増しました。

上記の業績は素晴らしい内容ですが、今後さらに成長する可能性があります。

嗜好(しこう)用や医療用の大麻を解禁する州は増えており、リース物件を探す大麻栽培会社も増加しています。

そのため、大麻業界が持続的に成長し、イノベーティブ・インダストリアルにとって一段と多くの機会が開かれることが見込まれます。

直近の四半期末時点で、イノベーティブ・インダストリアルは18州に73件の物件を保有しており、前年同期の16州61件から増加しました。

過去1年間でイノベーティブ・インダストリアルの株価は93%の急上昇を遂げ、S&P500指数の上昇率29%を大幅に上回りました(執筆時点)。

大麻業界は全ての州や連邦レベルではまだ合法ではなく、同社の急成長はまだ始まったばかりという段階にあります。

増配によるインカム収入の増加は、投資家が辛抱強く保有し続けるためのボーナス兼インセンティブとして機能しています。
マイクロソフト
マイクロソフトの配当利回りは約0.8%で、平均を大幅に下回っています。

しかし、同社の配当性向はわずか27%であり、今後の増配の余地があります。

同社は昨年、四半期配当を0.51ドルから0.56ドルへ10%引き上げました。四半期配当は2013年の0.23ドルから倍増しています。

マイクロソフトは素晴らしい業績を上げているため、配当が増加し続けることを疑う余地はほとんどありません。7月27日、同社は4~6月期の純利益が前年同期比47%増の165億ドル、売上高が同21%増の462億ドルになったと発表しました。

マイクロソフトの事業の強みは事業の多様性です。

ノートパソコンSurface(サーフェス)の売上高は前年同期比20%減少しましたが、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)関連のリンクトイン・マーケティング・ソリューション部門の売上高は同97%増、クラウド・コンピューティング・サービスAzure(アジュール)の売上高は同51%増加しました。

企業向けのOffice 365ソフトウェアの売上高は同25%増にとどまりましたが、同社は最近値上げを発表したため、近い将来に売上げが上向く可能性があります。

マイクロソフトは事業を成長させる手段に事欠きません。そして、利益が増加する限り、今後の増配の規模は拡大する可能性があります。

The Motley Fool

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最終更新:9/26(日) 10:00

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