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日本を変える一大テーマDX(デジタルトランスフォーメーション)のどこに注目すればいいか?

9/25 6:01 配信

ダイヤモンド・オンライン

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● DX(デジタルトランスフォーメーション)には、 民間と行政の2つの軸がある

 デジタル技術で社会がより効率的になっていくための根底を支えるのがDX(デジタルトランスフォーメーション)です。

 DXには「行政のDX」と「民間のDX」の大きな2軸があります。過去の錆びついたやり方を手放し、新しいシステムを導入していくことによって、海外投資家が再度、日本株に注目し、投資対象とする可能性があります。

 菅政権の誕生によって、導入が困難だと思われていた行政のデジタル化が動き出しています。日本銀行の推計によると、技術進歩などに基づく生産性上昇率を示す全要素生産性(TFP)上昇率は、2010~2011年をピークに低下傾向を続け、足下での潜在成長率の押し上げ寄与度は年率+0.1%程度にまで低下しています。

 国民が日本経済の将来に明るい展望を持つためにも、内側から抜本的な構造改革を行う必要があるのです。

 「民間のDX」も、どのポジションを占めるかによってマネタイズの大きさが変わってきます。

 DXを考えている企業に「システム構築・システムインテグレータ」のシステム自体を構築して提供する企業なのか、世の中にある様々なDXの中でどれを利用したらよいかなどの「コンサルティング」を行う企業なのかで、ポジションは異なります。

● DX業界の勝ち組は 「①システム構築・システムインテグレータ」

 さらに、企業にDXとして導入してもらう汎用性のあるツールを開発している企業というポジションもあります。DX関連銘柄を分析する際に、その企業のDX業界の中での立ち位置も考えてみてください。

 下図は、私自身が日本のDXを理解する上で図解したものです。DX業界は行政のDXと民間のDXの大きく2つに分けられます。ここでは民間のDXについて具体的に説明します。

 図の右側の「民間のDX」では、DXを考えている企業に「①システム構築・システムインテグレータ」としてシステム自体を構築して提供する企業や「②人材派遣」する企業には、大きな売上の伸びが予想できます。

 特に、DX業界では「①システム構築・システムインテグレータ」がある意味、勝ち組です。次に、世の中にある様々なDXの中でどれを利用したらよいかなどの「③コンサルティング」を行う企業もマネタイズできる企業になります。

 企業に導入してもらうDXのツールを販売している「④既存のシステム」を作っている企業は当然、システムインテグレータほどの売上を計上することは難しいでしょう。他のDXツールに導入企業が乗り換えてしまうことも考えられます。

 これから参入を考えている「⑤新しいシステム」を作っていく企業は、どうやって営業・販売網を獲得していくかの計画がなければ、参入してもパイを取ることは難しいでしょう。

 このようにDX1つ取ってみても、業界でどのポジションを取っている企業なのかを確認することで、その企業の業績の伸びや成長性を判断することができます。

ダイヤモンド・オンライン

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最終更新:9/25(土) 6:01

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