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【米国株動向】退職までに大きなリターンが期待できる米国優良株5銘柄

9/23 11:00 配信

The Motley Fool

モトリーフール米国本社、2021年9月6日投稿記事より

富を築く方法はたくさんありますが、長期的にみて、投資手段の中で株式ほどリターンが高いものはありません。

優良企業に投資して投資テーマが数年がかりで実を結ぶのを待てる人にとって、株式は富の源泉です。

大きな長期リターンが期待できる5つの米国優良株を紹介します。
バークシャー・ハサウェイ
バークシャー・ハサウェイ(NYSE:BRK.A)(NYSE:BRK.B)は、著名投資家のウォーレン・バフェット氏が1965年から率いているコングロマリット企業で、株主に累計5,000億ドルを超える価値をもたらし、年率リターンは平均20%と高水準です。

同社が成功を収めてきた理由の1つは、景気循環株への投資です。

約3,230億ドルの投資ポートフォリオの大半をハイテク株、金融株、生活必需品株が占めていますが、これらのセクターは米国および世界の経済が好調なときに良好なパフォーマンスを発揮します。

経済サイクルの中で景気後退は不可避な局面であっても、バフェット氏は景気拡大の期間が縮小期間よりもかなり長く続くことをよく知っているのです。

バークシャーの優れたリターンのもう1つの重要な担い手は配当株です。

同社自体は配当金を支払っていませんが、投資先の多くが有配企業です。

筆者の簡単な計算では、同社の今年の配当収入は約51億ドルに達する見通しです。

コストベースの配当利回りは約5%と非常に良好であり、このことは同社が今後長年にわたり成功を収めることを示唆しています。
インテュイティブ・サージカル
明確で持続可能な競争上の優位性を持つ企業は賢明な投資先でもあります。

その好例が、ダ・ヴィンチと呼ばれる外科手術支援ロボットシステムを開発・製造するインテュイティブ・サージカル(NASDAQ:ISRG)です。

ダ・ヴィンチ手術システムの2021年上半期末時点での設置台数は、全世界で6,335台でした(大半が米国内に設置されています)。

すべての競合他社の外科手術支援ロボット設置台数を合計してもインテュイティブには及びません。

しかも同社は、手術システムの設置費用(50万~250万ドル)の高さ、外科医を対象とするトレーニング、過去20年間で築き上げた病院との信頼関係により、顧客を長期的かつ効果的に囲い込んでいます。

さらに重要なのは、以下に説明するように、同社の営業利益率が時間の経過とともに改善する仕組みになっていることです。

ダ・ヴィンチ手術システムを当初販売した時点では、その売上高が同社の収入の大部分を構成します。

ダ・ヴィンチは製造コストが高くつく複雑なシステムであり、利益率はそれほど高くありません。

しかし、時間が経つにつれて、売上高の大半が手術ごとに販売するインストゥルメント(鉗子)とシステムの保守サービスから生みだされるようになります。

インストゥルメント販売や保守サービスの利益率は相対的に高く、同社の増益に貢献しています。
スクエア
フィンテック企業のスクエア(NYSE:SQ)の株価は、パンデミック下で2020年3月に底値を付けて以降、大幅に上昇しています。

それにもかかわらず、バリュエーションが今後さらに上昇し、時価総額がやがて1兆ドルを超える可能性があります。

同社の事業基盤は小売業者のエコシステムであり、小売業者が事業を成功させるために必要な販売時点管理(POS)機器、分析サービス、融資などの道具立てを提供しています。

流通取引総額(GPV)は、パンデミックに至るまでの7年間で65億ドルから1,062億ドルに増加しました。

2021年のGPVは1,400億ドルを超える見通しです。

興味深いのは、このエコシステムの対象がもはや零細小売店だけではないことです。

今年第2四半期には、同社GPV全体のうち、年間GPVが12万5,000ドル以上の小売事業者によるものが65%を占めました。

この比率は、2019年の同四半期に比べて10%ポイント上昇しています。より大きな加盟店はより多くの粗利益を同社にもたらします。

現在注目されているのは個人間送金プラットフォームであるCash Appです。このサービスの月間アクティブユーザー数はこの3年間で5倍以上に増えています。

今年第2四半期には、Cash Appのユーザー1人当たり粗利益が55ドルだったのに対し、ユーザー獲得コストは1人当たり約5ドルに過ぎませんでした。

こうした非常に高い利益率はスクエアのバリュエーションを大きく引き上げるはずです。
ピンタレスト
ソーシャルメディアのピンタレスト(NYSE:PINS)も長期リターンが期待できる優良銘柄です。

2021年第2四半期決算発表では、月間アクティブユーザー数(MAU)の前四半期からの減少が大きく注目され、同社の株価は下落しました。

しかし、この短期的な下落では非常に重要な好材料が見落とされています。

例えば、ユーザーの増加ペースは第2四半期に落ち込みましたが、3年間のスパンで見れば過去の通常のレンジ内に収まっています。

さらに重要なのは、ユーザー当たりの平均売上高(ARPU)が急増し続けている点です。

第2四半期の全世界でのARPUは前年同期比89%増、米国外のARPUは同163%増となりました。

これは、小売業者が同社の4億5,400万人(第2四半期時点)のユーザーにアクセスするために喜んで広告料を支払っていることを意味します。

同社のプラットフォームは有力な電子商取引プラットフォームとなる可能性がありますが、収益化はまだ初期の段階にあります。

ほとんどのソーシャルメディアの場合、広告主はユーザーの興味についてある程度推測する必要がありますが、ピンタレストのユーザーは興味を持っている場所やサービスおよび商品を積極的に共有しています。

このメリットを生かし、小売業者とユーザーをつなぐ電子商取引プラットフォームとしてユーザーの関与を維持すれば、おのずと収益化が進むはずです。
セールスフォース
5つ目の推奨銘柄は、クラウドベースの顧客関係管理(CRM)ソフトウェアのプロバイダーであるセールスフォース・ドットコム(NYSE:CRM)です。

消費者を顧客とする企業の多くが、CRMソフトウェアを使用して顧客関係を強化し、売上高を改善しようとしています。

CRMソフトウェアは、顧客情報へのリアルタイムでのアクセスと保存はもちろん、オンラインマーケティングキャンペーンの管理、サービスにおける問題の処理、企業の既存の顧客基盤に関する予測分析にも使用されます。

IDCの調査によると、2020年上半期に全世界のCRM費用の約20%がセールスフォースのプラットフォーム経由で支払われました。

市場シェアの点では、同社の競合相手の上位4社を合計してもセールスフォースに及びません。

つまり、業界のリーダーとしての同社の地位は非常に安泰です。

最高経営責任者(CEO)のマーク・ベニオフ氏は、買収を通じて規模の拡大を目指しています。

ミュールソフト、タブロー、最近ではスラック・テクノロジーズを買収したことが、顧客中心のエコシステムを拡大させ、より多くの中小企業にアピールするのに役立っています。

同氏は年間売上高が2026年度までに500億ドルに達すると予想しており、そうなれば2021年度の213億ドルから2倍以上に増えることになります。

市場をアウトパフォームする銘柄を探している投資家にとって、セールスフォースは有力な選択肢です。

The Motley Fool

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最終更新:9/23(木) 11:00

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