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〔東京外為〕ドル、109円台前半=リスク回避で下落(21日午前9時)

9/21 9:10 配信

時事通信

 連休明け21日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、中国恒大集団の経営不安を背景にリスク回避の動きが強まった海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=109円台前半に水準を切り下げている。午前9時現在、109円43~43銭と前週末(午後5時、109円94~98銭)比51銭のドル安・円高。
 前週末17日の海外市場では、米長期金利の上昇に支援され、1ドル=110円前後まで上値を伸ばした。しかし、東京市場が休日の20日には中国不動産開発大手の中国恒大集団をめぐる懸念の高まりを受けて米国株が急落。安全資産とされる米債や円買いの勢いが強まり、ドル円は米国時間に109円30銭付近まで下押した。その後は若干買い戻しが入り、きょう東京時間の早朝は109円40銭前後で方向感なく推移した。
 米株安を受け、日経平均株価も軟調な値動きが予想されることから、東京時間は「香港株など海外の株価動向も見極めつつ、方向感を探る展開になる」(外為仲介業者)と見込まれている。「やや荒れた相場になっているので、値動きが大きくなることも否定できない」(同)という。
 ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて「下値余地は限定的」(複数の市場筋)とみる向きは多い。中国恒大の問題について、市場では「米国株は目先、上値を追うのは厳しくなった」(国内シンクタンク)との見方も出ている一方、「前日の米国株は戻り歩調で終了したので、FOMCの議事にそれほど影響が及ぶことはないのでは」(大手銀行)との声が聞かれた。
 ユーロは対円で大幅下落、対ドルでも軟調。午前9時現在、1ユーロ=128円31~31銭(前週末午後5時、129円43~44銭)、対ドルでは1.1726~1727ドル(同1.1772~1773ドル)。(了)

時事通信

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最終更新:9/21(火) 9:37

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