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ポンドドルに買い 今回のMPCは出口に若干接近との指摘も=NY為替

8/5 23:48 配信

みんかぶFX

 先ほどからポンドドルの買いが強まっており、1.3940ドル付近まで上げ幅を拡大。本日の100日線が1.3925ドル付近に来ており、その水準を再び上回る動きが出ている。ここ数日、100日線を挟んでの上下動が続いているが、上放れして行くか注目される。

 きょうは英中銀金融政策委員会(MPC)の結果が発表され、政策は大方の予想通りに据え置きとなった。委員の投票行動に注目が集まっていたが、金利据え置きは全会一致だったものの、資産購入についてはサンダース委員が英国債の購入枠を8750億ポンドから8300億ポンドへの縮小を主張し、反対票を投じていた。社債購入については200億ポンドで全会一致。市場では6対2での決定になるとの予想も多かったが、7対1となった格好。また、今回は金融政策報告も公表され、インフレ率は第四半期に4%に達するものの、その後2ー3年で目標の2%まで減速との見通しを示した。発表後にポンドは上下動したものの、基本的には発表前の水準で落ち着いていたが、次第にポンド買いが強まる展開が見られている。

 一部からは今回のMPCは出口に若干接近したとの指摘も出ている。9月末に一時帰休従業員への給与給付制度が終了するが、その後に失業率の大幅上昇が発生しないと仮定すれば、英中銀は2022年に引き締めを開始する可能性があるという。当初計画通りに資産購入プログラムは年末頃に完了する可能性が高いとしている。また、「2%のインフレ目標を持続的に達成する上で大きな進歩が見られるまで、引き締めはない」というガイダンスを放棄したことも注目に値するという。代わりに「経済が予測に沿って進展する場合、ある程度の予測期間中の引き締めは、インフレ目標達成に必要である可能性が高い」と変更した。

 今回のMPCで英中銀は出口に若干近づけたと見られている。

GBP/USD 1.3939 GBP/JPY 152.96 EUR/GBP 0.8499

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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最終更新:8/6(金) 1:43

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