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債券利回り、ゼロやマイナス圏へ低下続く-デルタ株で景気腰折れ懸念

8/4 21:50 配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 欧州とアジアの債券利回りがゼロ%付近、あるいはマイナス圏にまで低下を続けている。背景にあるのは、新型コロナウイルスのデルタ変異株の感染拡大が世界的な景気回復を腰折れさせるとの懸念だ。

4日の金融市場で、イタリアの2年債利回りは欧州中央銀行(ECB)の中銀預金金利であるマイナス0.5%を初めて下回った。ドイツ債はイールドカーブ全体が今週に入りマイナス圏に低下、日本国債の10年債利回りは昨年12月以来のゼロとなった。

世界的に新型コロナ感染が急増し、債券は安全逃避を求める買いから今週上昇している。日米欧の国債は、インフレ加速の兆しが表れても主要国・地域の中央銀行は緩和的な金融政策を維持するとの見方も買いにつながっている。

auじぶん銀行の山下周チーフエコノミストは、コロナウイルスに伴う不透明感が世界的に利回りを押し下げていると指摘。投資家はゼロやそれを下回る利回りでの債券購入をためらうだろうと予測する一方、より高いキャリーを求めて償還期限の長い債券にシフトする可能性があるとの見方を示した。

原題:Bonds Feel Pull of Sub-Zero Yields as Virus Concern Takes Toll(抜粋)

(c)2021 Bloomberg L.P.

Bloomberg

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最終更新:8/4(水) 21:50

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