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日鉄物産(9810)、「増配」を発表して、配当利回りが5.31%にアップ! 年間配当額は1年で1.6倍に増加、2022年3月期は前期比100円増の「1株あたり260円」

8/2 20:51 配信

ダイヤモンド・ザイ

 日鉄物産は、2022年3月期の配当予想を修正し、前期比および前回予想比で「増配」とする予想を、2021年8月2日の11時30分に発表した。これにより、日鉄物産の配当利回り(予想)は5.31%にアップした。

 日鉄物産は、2022年3月期の予想配当を修正し、中間配当(9月)が「145円」、期末配当(3月)が「115円」、合計の年間配当額は「1株あたり260円」とすると発表した。

 年間配当額の前回予想は「1株あたり220円」だったので、前回予想から「40円」の増配となる。今回の増配発表により、日鉄物産の配当利回り(予想)は5.31%にアップすることとなった。

 また、日鉄物産の2021年3月期の配当は「1株あたり160円」だったので、前期比では「100円」の増配となる見込み。

 日鉄物産は今回、「増配」とともに業績予想の修正も発表しており、2022年3月期は前回予想比で「増収・増益」の業績予想となっている。日鉄物産は配当政策において、「連結配当性向30%以上を目安に業績に応じた配当を行うこと」を基本方針としていることから、好調な業績予想を背景に、今回の「増配」を決定した形だ。

 なお、「増配」や「業績予想の修正」などは本日(2021年8月2日)11時30分に発表されたため、日鉄物産の株価は後場に急騰し、前日の終値4680円より210円高い4890円(+4.48%)で引けている。

●日鉄物産の過去10期の配当の推移は? 
 ■日鉄物産(9810)の過去10期の配当の推移

 期
 年間配当額
 
 期
 年間配当額
 2013/3
 80円
 2018/3
 210円

 2014/3
 110円
 2019/3
 220円

 2015/3
 120円
 2020/3
 200円

 2016/3
 150円
 2021/3
 160円

 2017/3
 180円
 2022/3
260円
(予想)

 日鉄物産は2020年3月期と2021年3月期に「減配」しているものの、2022年3月期の配当予想「1株あたり260円」が予想通りに実施されれば前期比で「増配」となり、これまでの年間配当額の水準を上回ることになる。

 また、日鉄物産
の配当額の伸び具合にも注目しておきたい。前期にあたる2021年3月期から2022年3月期までの1年間で、日鉄物産の年間配当額は「1株あたり160円」から「1株あたり260円」まで、1.6倍に増加している。
 配当が増えているということは業績が好調な証拠でもある。実際に、日鉄物産の株価は2021年3月の終値4055円から発表当日(2021年8月2日)に記録した年初来高値5080円まで、1.2倍に上昇している。

 ■日鉄物産(9810)の株価チャート/月足・10年

●日鉄物産の配当利回りは? 
 日鉄物産の2021年8月2日時点の株価(終値)は4890円なので、配当利回り(予想)は以下のようになる。

【※日鉄物産の配当利回り】
株価:4890円
年間配当額:中間145円+期末115円=260円
配当利回り:260円÷4890円×100=5.31%

日鉄物産の配当利回りは5.31%。2021年7月の東証1部の平均利回りは1.89%(配当実施企業のみ)なので、日鉄物産の配当利回りは「かなり高め」と言える。なお、日鉄物産は株主優待を実施していない。

 日鉄物産は、鉄鋼、産機・インフラ、繊維、食糧の4つのコア事業を展開する「複合専業商社」。日本製鉄グループの中核商社であり、鉄鋼事業の比重が大きい。2022年3月期(通期)の連結業績予想は、営業利益65.5%増、経常利益51.3%増、親会社株主に帰属する当期純利益62.6%増と好調(すべて前期比)。

■日鉄物産

 業種
 コード
 市場
年間配当額(予想)
 卸売業
 9810
 東証1部
 260円
株価(終値)
 単元株数
 最低投資金額
配当利回り(予想)
 4890円
 100株
 48万9000円
 5.31%
 【※日鉄物産の最新の株価・配当利回りはこちら! 】

 ※株価などのデータは2021年8月2日時点。最新のデータは上のボタンをクリックして確認してください。 

ダイヤモンド・ザイ

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最終更新:8/2(月) 20:56

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