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【中銀チェック】スーパーサーズデーとなる英MPCは現状維持が濃厚

8/1 16:05 配信

みんかぶFX

 5日に英中銀(BOE)金融政策会合(MPC)の結果発表が予定されています。今回は結果及び議事要旨に加え、四半期金融政策報告が発表され、総裁が会見を行う、いわゆるスーパーサーズデーにあたっています。
 
 もっとも、金融政策は現状維持が濃厚です。

 先月14日に発表された最新6月の英消費者物価指数(CPI)は、前年比2.5%とインフレターゲットの2%をしっかり超えてきています。米国のCPIは5%に達していますので、それに比べると低く見えますが、英中銀は本来物価に対して対応が神経質な、いわゆるインフレファイターとして知られているだけに、MPC委員の一部では早期の金融引き締めを主張する動きも出てきています。

 ただ、ここにきて広がる新型コロナの新規感染者拡大などが先行きの不透明感を誘っているようです。
 英国では7月19日から行動制限が撤廃されたことで、消費の拡大などが進み、英景気回復の加速が期待されています。ただ、ワクチン接種の進展で一日辺りの新規感染者数が2千人前後まで落ち着いていた4月ごろの状況から、デルタ株による感染者の拡大で、先月は5万人を超える感染者数を記録する日が見られるなど、状況が一気に悪化しています。その後2万5千人程度まで感染者数は落ち着いてきましたが、まだかなり高い水準だけに、経済への影響を見極めたいという思惑があるようです。

 物価高を警戒し、会見などで早期の量的緩和縮小に向けた姿勢が見られるようだとポンド買いが強まる可能性。慎重姿勢維持でポンド売りとなりそうです。

MINKABU PRESS 山岡和雅

みんかぶFX

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最終更新:8/1(日) 16:05

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