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ユーロ週間見通し:底堅い動きか、小売売上高などが有力な手掛かり材料に

7/31 14:41 配信

フィスコ

■強含み、4-6月期ユーロ圏GDPは予想を上回る

今週のユーロ・ドルは強含み。一時1.1763ドルまで下落したが、7月30日発表のユーロ圏7月雇用統計の改善やユーロ圏4-6月期域内総生産は予想を上回ったことから、ユーロ買い・米ドル売りが優勢となった。一方、米国の連邦公開市場委員会(FOMC)の声明やパウエル連邦準備理事会(FRB)議長の会見で金融緩和を辛抱強く維持する姿勢が再表明されたことでリスク選好的なドル買いは後退した。取引レンジ:1.1763ドル-1.1909ドル。

■もみ合いか、ECBの金融緩和策は長期間継続の公算

来週のユーロ・ドルはもみ合いか。ユーロ圏6月生産者物価指数や6月小売売上高などが改善すれば、ユーロ圏の早期景気回復への期待でユーロ買いに振れやすい。ただ、欧州中央銀行(ECB)の金融緩和策は長期間維持される可能性が高いことから、リスク選好的なユーロ買い・米ドル売りが大きく広がる可能性は低いとみられる。

予想レンジ:1.1780ドル-1.1980ドル

■下げ渋り、ユーロ圏経済回復への期待広がる

今週のユーロ・円は下げ渋り。世界的な新型コロナウイルス変異株の感染拡大を懸念した株安を受けて、リスク回避的なユーロ売り・円買いが先行した。しかしながら、ドイツやユーロ圏の雇用改善、ユーロ圏4-6月期域内総生産の急回復を受けて、週末前にユーロ買い・円売りが優勢となった。米量的緩和策の早期縮小観測が後退したことも、ユーロ買い材料となったようだ。取引レンジ:129円55銭-130円56銭。

■底堅い動きか、小売売上高などが有力な手掛かり材料に

来週のユーロ・円は底堅い値動きか。米連邦公開市場委員会(FOMC)での政策決定を受けユーロ・ドルが底堅い動きを維持できれば、ユーロ・円はそれに追随した値動きとなりそうだ。ユーロ圏の生産者物価指数や小売売上高など経済指標の改善は、ユーロの支援要因に。米長期金利の伸び悩みはユーロ相場に対する支援材料になるとみられる。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・3日:6月生産者物価指数(5月:前年比+9.6%)
・4日:6月小売売上高(5月:前月比+4.6%)

予想レンジ:129円30銭-131円30銭


《FA》

フィスコ

最終更新:7/31(土) 14:41

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