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ユーロドル、テクニカル的にリバウンドへの期待も 今週はユーロ圏GDP=NY為替

7/29 0:23 配信

みんかぶFX

 きょうの為替市場はドル買いが優勢となる中でユーロドルは緩やかに戻り売りに押されており、一時1.17ドル台に値を落とす場面もみられた。ただ、下押す動きまではなく、午後のFOMC待ちといった雰囲気だ。本日の21日線が1.1820ドル付近に来ており、その水準は上値抵抗となっている模様。

 ユーロドルは1.17ドル台半ばが強いサポートとなり、1.18ドル台に戻していることから、テクニカル的にはリバウンド相場への期待が高まっている。目先は本日のFOMCを通過して21日線が控える1.1820ドルと前日高値1.1840ドル水準を上抜けることができるか注目される。その上は今月前半に上値を拒まれた1.1880ドル水準が意識される状況。

 今週は第2四半期のユーロ圏GDPと7月の消費者物価指数(HICP)速報値が発表される。GDPは前期比で1.5%、HICPは前年比2.0%が予想されている。ユーロ圏経済は第2四半期に景気後退から脱したと見られており、ワクチン接種の速度が上がり、行動制限も緩和されたことが要因となっている。特に小売、ホスピタリティ、レジャーサービスが回復を促進し、これらのセグメントでのより強力な活動が、GDPに1%ポイント程度貢献したと予想されているようだ。また、第3四半期についても、さらに力強い成長が見込まれているが、デルタ株の感染再拡大が予測に下振れリスクを加わえている。対照的に、産業と建設はサプライチェーン問題を反映し、抑制されたまま。しかし、これらのボトルネックが緩和されるにつれて、これらのセクターも今後の成長にさらに貢献することが期待される。

 ただ、ECBは先日の理事会で、新たに慎重な金利ガイダンスを示した。これにより今後数四半期は資産購入を高水準で維持されることが予想されている。デルタ株の感染再拡大のリスクは、ECBの金融緩和策の長期化の論理的根拠に追加される可能性があるという。

EUR/USD 1.1804 EUR/JPY 129.95 EUR/GBP 0.8512

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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最終更新:7/29(木) 5:53

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