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東京為替見通し=ドル円は実需の動きに挟まれもみ合いか、米上院の法案採決には要注目

7/29 8:00 配信

トレーダーズ・ウェブ

 海外市場で、パウエルFRB議長がFOMC後の定例記者会見で「労働市場の状況は引き続き改善したが、なお時間がかかる」「テーパリング時期はデータ次第」「利上げには程遠い」などと発言すると、米10年債利回りが低下に転じドル円は109.84円付近まで下押しした。
 ユーロドルは一時1.1773ドルと本日安値を付けたが、パウエルFRB議長発言後はドル売りが優勢になり、5時30分前に1.1850ドルと本日高値を付けた。

 本日の東京時間のドル円はもみ合いとなるか。昨日はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見前後で上下するものの、結局は昨日の東京時間と変わらない水準に戻している。月末や本邦企業の夏季休暇を控えて、上がったら売り、下がったら買いという実需や個人投資家のスタンスは当面変わらないと思われる。余程のサプライズが無ければ今週のこれまでのレンジ(109.59円から110.58円)を超えることは難しく、東京時間に限れば昨日のレンジ(109.74円から110.28円)までの間で上下することになるか。

 アジア時間はドル円を動意づける経済指標の発表はないが、動意づける可能性があるのは、米インフラ投資法案の採決が早ければ米国28日(日本時間本日午前)に行われることか。バイデン米大統領は「合意を得られたもよう」とも発言していることで、採決の結果次第でドルが動く可能性はありそうだ。
 
 なお、米国入り後には4-6月期米国内総生産(GDP)速報値などが発表される。以前ほどはGDPへの注目が薄れているとはいえ、市場予想(前期比年率+8.0%)と結果にかい離が生じた場合は、為替市場も動きそうだ。

 ユーロドルをはじめとした欧州通貨は徐々に下値が切り上がりつつある。ただし、欧州通貨は月末を控えた特殊玉が動きを激しくさせていることもあり、本日も欧州入りまではトレンドを作りにくい。なお、先月は月末前日のロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングは、円買いやポンド買いのフローが優勢だった。一方月末はドル買いのフローが中心となり、事前に予想することが難しく出たところ勝負となるだろう。

トレーダーズ・ウェブ

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最終更新:7/29(木) 8:00

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