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クレディS、有力M&A人材の流出響く-40人超退社し案件取り逃しも

7/27 4:33 配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 米国の保険会社が今年に入って欧州事業の売却模索を示唆した際、クレディ・スイス・グループの幹部らはこの10億ドル(約1100億円)超の案件への助言契約獲得で自分たちが有利な立場にいると考えていた。同行で保険業界の合併・買収(M&A)業務を取り仕切っていたトップクラスの人材数人が退社したのは、その後だった。

結局、この保険会社アムトラスト・ファイナンシャル・サービシズはアドバイザー役にJPモルガン・チェースを選んだ。この決定について知らされた複数の関係者が、情報の非公開を理由に匿名で明らかにした。

クレディ・スイスはM&A助言業務で同行随一の人材を引き留めるのに苦慮している。ここ数年間で有数のブームとなっている今年のM&A市場で、多額の収入を稼げる案件を取り逃すリスクも抱える。

アルケゴス・キャピタル・マネジメントとグリーンシル・キャピタルに絡む問題で利益とイメージを損なって以降、クレディ・スイスのM&A部門からは40人を超えるマネジングディレクターが退社した。その中には、金融など幾つかの業界ごとのグローバル責任者5人も含まれる。

同行が伝統的に強みを持つ2分野、金融サービスとテクノロジー・メディア・通信を担当するグループが特に人材流出による打撃を受けている。

クレディ・スイスはコメントを控えた。

原題:Credit Suisse Brain Drain Hits Investment Bank in Top Deals Year(抜粋)

(c)2021 Bloomberg L.P.

Bloomberg

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最終更新:7/27(火) 4:33

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