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日経平均は下降トレンドに。ダウ平均最高値更新で日本株の反応は?

7/26 8:05 配信

LIMO

世界的な新型コロナ感染再拡大で軟調

2021年7月21日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は前日より159円84銭高の27,548円00銭でした。前日まで5日続落しており、6日ぶりの反発です。

ただ、5日間で1300円以上下落したのに対して戻し幅はわずかです。4連休を前に様子見となる投資家が多く、買いが続きませんでした。

先週は週末が連休となり営業日が3日間しかありませんでした。しかし、新型コロナウイルスの感染再拡大が世界的に広がっていることへの警戒から欧米の株式相場が下落。日本株も売られる展開となりました。

今週の動きはというと、なかなか方向感が定まらない展開になりそうです。というのも、日本株の先週の下落は、ダウ工業株30種平均が19日に急落した連れ安と言えますが、そのダウ平均は日本の株式市場が休場の22日、23日に続伸。

23日には終値が前日比238ドル高の35,061ドルと、過去最高値を更新し、心理的節目となる35,000ドルを初めて突破しました。23日にはS&P500種株価指数およびナスダック総合指数も最高値を更新しています。

欧州や米国ではデルタ株による感染拡大が顕著ですが、それにもかかわらず企業業績は好調で、米国では決算発表で市場予想を上回る結果を公表したり、今後の業績の見通しを上方修正したりする企業が相次いでいます。

米国の主要3指標が最高値を更新したことから、日本株も週初から戻す動きになることが期待されます。ただ、この流れがいつまで続くかという判断は難しいところです。

株高傾向が続いていることから、少しの悪材料でも利益確定売りが出やすくなっています。国内では東京五輪が開幕しお祝いムードもあります。経済活動再開への期待も大きくなっています。

米国株に比べると日本株は割安感もあります。中には大きく戻す銘柄もありそうですので、チャンスをつかみたいところです。

直近の安値も割り込み、下降トレンドラインが完成

先週の日経平均の値動きをテクニカル面から振り返ってみましょう。先週は営業日が3日間しかありませんでした。前週に25日線に上値を押さえられ、5日線も割り込んでしまったことから、これらを挽回できるかどうかがポイントでした。

実際には週初19日に窓をあけて下落、翌20日も下げました。21日には窓をあけて上昇して寄り付きましたが、チャートの形では陰線でした。

今週以降の展開はどうなるでしょうか。下落が続きましたが、ローソク足の実体が短くヒゲが長くなっています。売りと買いの投資家が拮抗していることを表しています。

気になるのが、7月20日の安値(27,330円)が、目先の下値メドであった6月21日の安値(27,795円)を割り込んでしまったことです。これにより、6月15日の高値(29,480円)を始点とする下降トレンドが完成しました。

ただし、水平線でみると、その一つ前の安値である5月13日の安値(27,385円)付近で、しっかりと下げ止まっていることもわかります。

今週以降、この付近で下値を固めるようであれば、押し目買いの好機だったと考えて戻りに付いていけばいいでしょう。逆に、今週以降27,000円を割るような動きになれば、目線を下に持たざるを得ません。

まずは5日線を回復し、さらに25日線(28,500円付近)を回復できるかどうかが判断基準になります。25日線を上抜けるようであれば、6月15日の高値(29,480円)、さらには再度の3万円超えも見えてきます。

LIMO

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最終更新:7/26(月) 10:16

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