IDでもっと便利に新規取得

ログイン

【米国株動向】押し目買いの好機にある消費関連2銘柄

7/25 10:00 配信

The Motley Fool

モトリーフール米国本社、2021年7月12日投稿記事より

年初来ではダウ工業株30種平均が14%、S&P500指数は16%上昇しました(執筆時点)。

現在は景気が回復局面にあり、一般消費財セクターには経済再開で恩恵を享受できる多くの銘柄があります。

バリュエーションが市場平均よりも割安な好業績銘柄としてディックス・スポーティング・グッズ(NYSE:DKS)、タートル・ビーチ(NASDAQ:HEAR)の2銘柄を解説します。
ディックス・スポーティング・グッズ
スポーツ用品販売チェーンのディックス・スポーティング・グッズは、パンデミック(世界的大流行)初期の昨年2020年第1四半期の既存店売上高が前年同期比30%減に落ち込んだものの、第2四半期には売上高、利益がともに過去最高を記録し、以後も好調を持続しています。

エドワード・スタック最高経営責任者(CEO)は、「パンデミックの間、健康やフィットネスの重要性が高まり、ソーシャルディスタンス(社会的距離)が導入されたことで、アウトドアで活動する機会が増加しました」と述べました。

同社は小売り市場において、強固なブランドを確立しつつあります。

これは、野球のバッティング練習用シミュレーターの「HitTrax」など他のサービスが付随する幅広い商品の品揃えやあらゆる流通チャネルとの連携するオムニチャネル販売を行っていることによるものです。

現在ではeコマース売上高は全社売上高の20%を占めますが、2019年第1四半期は13%に過ぎませんでした。

また、顧客は同社の会員制ロイヤルティプログラムをたいへん気に入っており、アクティブメンバーは2000万人超で売上高の70%を占めます。

同プログラムはリピート購入を促す有効な手段であり、競争が激しい小売り業界における強固な事業基盤になっています。

アナリストコンセンサスでは、同社の今年の売上高は前年比13%増、一株当たり利益は今後5年間に年率15%(複利)成長が予想されています。

同社の今年の予想利益に基づく株価収益率(PER)は11.4倍と、S&P500指数の予想PERの22倍(いずれも執筆時点)に比べ割安感が非常に大きく、さらに配当利回りは1.4%です(執筆時点)。
タートル・ビーチ
リスクがあっても長期的に高いリターンを求めるのであれば、家庭用ゲーム機向けヘッドフォンのトップであるタートル・ビーチが適しているかもしれません。

同社はパンデミック期に勢いを増した新たなゲーム愛好者の波に乗っており、言うまでもなく昨年秋のソニーとマイクロソフトによる新型機の投入を受けて需要が増加しています。

同社の2020年売上高は前年比53%増と急増、1株当たり利益(EPS)は2ドル37セントと前年の1ドル4セントから2倍以上に増加しました。

2021年に入り同社は、競争上一段と優位にあります。第1四半期には、「ステルス700Gen2」「ステルス600Gen2」ワイヤレスヘッドフォンの販売が好調でした。

依然として多くのゲーム愛好家が新型ゲーム機を待っており、ヘッドフォンをまだ決めずに待っている需要も十分にありそうです。

経営陣は2021年通期ガイダンスを上方修正し、売上高は高水準だった前年をさらに7%上回る3億8,500万ドルの予想で、2022年はさらに加速するでしょう。

タートル・ビーチは、急成長するeスポーツやストリーミング市場向けの高品質ゲーム用キーボード、マウス、コントローラーなどの新製品の拡大にも取り組んでいます。

今後1~2年でゲームを始め楽しむ人はさらに増加することが予想され、経営陣が計画する新製品の拡大で、大化けする小型株になる可能性があります。

タートル・ビーチの予想PERは20倍(執筆時点)と、ほとんどのグロース株との比較では妥当に見えますが、投資家はフリーキャッシュフロー(FCF)を過小評価しているかもしれません。

同社の株価FCF倍率がわずか10倍である一方、ゲーム周辺機器業界首位のロジテック・インターナショナル(NASDAQ:LOGI)は執筆時点で15倍、直近の最高は25倍です。

タートル・ビーチの上値余地は大きいと考えられます。

The Motley Fool

関連ニュース

最終更新:7/25(日) 10:00

The Motley Fool

投資信託ランキング

Yahoo!ファイナンスから投資信託の取引が可能に

最近見た銘柄

ヘッドラインニュース

マーケット指標

株式ランキング