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ポロシャツが不格好な男と決まる男の決定的な差

7/24 16:01 配信

東洋経済オンライン

 ポロシャツ姿が凛として見える人とだらしなく見える人の差はどこにあるのでしょうか。

 ビジネスシーンのポロシャツといえば「台襟がついた」もの。いわゆるビズポロと呼ばれるタイプを選ぶことは、もはや常識かもしれません。ですが「合わせるパンツ」と「ポロシャツの生地感」が、その印象を左右することはあまり知られていません。

 休日のポロシャツにチノパンはよく合いますし、チノパンが許容される会社があることも事実です。それでもオフィスで身に着けるビズポロには、「別のコーデ法則」が求められます。

 そこで今回は真夏のビジネスシーンを洗練させる「ビズポロの着こなし」について、のべ4800人以上のビジネスマンの買い物に同行してきた服のコンサルタントがお伝えします。

■ビズポロがチノパンに合わせづらい意外な理由

 「コーディネートの顔」になる襟立ちは、全身の印象を大きく左右します。そのためビジネスシーンに合わせるポロシャツは、ワイシャツ同様の襟型でしっかりしたもの。いわゆるビズポロと呼ばれるものを選びます。ところが襟がしっかり見えるポロシャツほど、実はチノパンに合わせづらいのです。

 「ポロシャツにチノパンが合う」というイメージは幅広く浸透していますが、その理由がフニャっとした「カジュアルな襟に合う」ことはあまり知られていないようです。これは休日の白シャツ代わりに、白いワイシャツを合わせる人がいないことに通じます。つまり「襟の印象」と「パンツのドレス感」は無関係ではありません。

 スーパークールビズ導入当初、襟がしっかりしたビズポロは今ほど浸透していなかったため、当時のオフィスカジュアルにはチノパンが馴染みました。ところがビズポロの進化に伴い、今まさに「着こなしのアップデート」が求められていたのです。

 では襟がしっかりしたビズポロには、いったいどんなパンツが合うのでしょうか。

 襟立ちがしっかりしたビズポロには、センタープレスがピシッとキレイに見えるパンツがよく合います。ビズポロの襟立ちに、パンツのドレス感が負けないからです。これは前述した休日スタイルにワイシャツを合わせない理由に通じます。

 そこでビズポロにはチノパンよりセンタープレスが利いたスラックスが合うわけですが、ここで「ポロシャツの生地感」問題が浮上します。「鹿の子織りのビズポロ」は「ブロード織りのワイシャツ」に比べ、カジュアルな生地感です。

 つまりビズポロの難しさは、「襟のドレス感」と「生地のカジュアル感」が一致しないため、どんなスラックスでもOKとは言い切れないところにあります。そして、この問題を解決する1つの方法が「チノパン以上、スラックス未満のパンツ」なのです。

 防シワ・ウォッシャブル・ストレッチといった機能がついた「スラックス見えのビジネスパンツ」。いわゆる最近見かけるセットアップ風のアクティブスーツと同素材のパンツです。

■ビズポロにチノパンを合わせる裏技

 センタープレスが形状記憶化された機能パンツは、チノパン以上にきちんと見えますが、天然繊維のスラックスほどカッチリはしません。この絶妙なバランスが、ビズポロの襟立ちと生地感に調和をもたらすのです。とはいえ、ビズポロのチノパンコーデが絶対NGという訳ではありません。

 サマージャケットを羽織るならば、ビズポロとチノパンのコーディネートは成立します。なぜなら「コーディネートの法則」が変わるからです。コーディネートの世界では上下2アイテムの組み合わせを「ワンツー・コーデ」と呼びます。一方、スーツやジャケットなど上着を羽織るものを「3アイテム・コーデ」と呼び、原理原則が異なるのです。

 つまりビズポロにチノパンならば、サマージャケットを羽織りましょう。一方でビズポロ1枚コーデならば、機能パンツを合わせてみるといいでしょう。大事なことは「ポロシャツに、とりあえずチノパン」という先入観から抜け出すことだからです。

 全身のアイテム数が異なることで「ルールが変わる」ことがわかりましたが、その影響は「アイテム同士の相性」だけではありません。着こなしの留意点にまで及びます。

 サマージャケットを羽織る3アイテム・コーデならば、シャツをパンツの中に入れるタックインをせずともだらしなく見えません。ところがビズポロ1枚のワンツー・コーデならば、タックインが求められます。というのもノージャケットでは印象がカジュアルに寄るため、着こなしでドレス感を補完したいからです。

 ワイシャツのタックインはオフィスを連想しますが、ポロシャツのタックインはゴルフ場をイメージする方も多いのではないでしょうか。オフィスとゴルフ場では環境が大きく異なるため、着こなしに工夫が必要です。

 たとえばワイシャツ同様、前開きのビズポロを選ぶといいでしょう。シャツ感覚で着られる前開きならばタックインに抵抗がないはずです。またプルオーバー型のビズポロ裾をどうしても出したい場合、丈感に細心の注意を払いましょう。

 裾を短めに設計したタイプならば、タックインせずとも、だらしない印象を回避できるはず。その目安は、スラックスのポケットが半分隠れる程度です。これより丈感が長い場合、ビズポロのタックインをおすすめします。

■ビズポロを好印象に見せる靴選び

 コーディネートの世界では、「足元はさいごに選ぶもの」と言われています。かかとの有無で、全身のドレス感を微調整しやすいからです。スニーカー通勤は普及していますがカジュアル要素が強いため、ビズポロこそ「かかとがついた靴」、たとえばローファーがおすすめです。

 特に薄着の季節では、アイテム単体よりも全体のコーディネートが印象を左右します。「合わせるパンツ」もしくは「サマージャケットの有無」で、ビズポロの印象を整えてみてください。コーディネートを工夫することで、そのポロシャツスタイルは何倍にも洗練された印象に変わります。この夏ビズポロの在り方を見直してみてはいかがでしょうか。

東洋経済オンライン

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最終更新:7/24(土) 16:01

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