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株式明日の戦略-連日の小動きで手詰まり感が強まる、あすは週末を前に買いは手控えか

6/25 3:50 配信

トレーダーズ・ウェブ

 24日の日経平均は横ばい。終値は0.34円高の28875.23円。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり924/値下がり1155。ソフトバンクGが大幅上昇。エーザイはリリースを材料に強く買われる場面があった。上方修正を発表したメルカリが急騰。ドル円が円安に振れたことからSUBARUやホンダなど自動車株に資金が向かった。ほか、中期経営計画を発表したフジオーゼックスが大幅高となった。

 一方、アフターコロナ関連が弱く、JAL、ANAの空運大手やJR西日本、西武HDなど鉄道株が大幅安。三越伊勢丹や高島屋など百貨店株、串カツ田中や鳥貴族など外食株も売られるものが多かった。ローソンが大衆薬の取り扱いを拡充すると報じられたことを受けて、競争激化懸念からマツモトキヨシやココカラファイン、ツルハなどドラッグストア関連が軟調。IPOラッシュの中、アイドマHD、デコルテHD、ペイロールなど、直近上場株が早々に手仕舞い売りに押された。

 きょうは持ち越し含めて4社の初値がついた。2日目で初値をつけたアイ・パートナーズフィナンシャルは一時ストップ安となるなど値が付いた後は大きく売られる展開。HCSホールディングスとセレンディップ・ホールディングスは高い初値をつけたものの、終値は初値を大きく下回った。一方、アルマードは公開価格割れからのスタートとなったものの、その後は買いが入って高値引け。ベイシスの初値は持ち越しとなった。

 日経平均は前日23日が9.24円安で、きょうは0.34円高。様々な銘柄が売り買いされ、材料があって大きく動くものもあるのに、指数は前の日の終値に帳尻を合わせるかのように値幅が出なくなっている。その分、個別では値動きのある銘柄に資金が集中しやすくなり、買われる銘柄は取引時間中に上にオーバーシュートし、その日のうちに天井をつける。産業用カメラを手掛けるシキノハイテックは、ストップ高をつけた後、ストップ安で終えた。全体が動かないからマネーゲームは活況になり、個別の値動きが荒くなるから長期投資家は手を出しづらくなるという、良くない循環になってきている。今週は月曜に日経平均が急落しており、あすは週をまたぐリスクが意識されると考える。来週は6月最終週で、月内最終日が下げの特異日であることを踏まえると、今は押し目を待って、下げたところを丹念に拾う戦略が有効だろう。

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最終更新:6/25(金) 3:50

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