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株式明日の戦略-一時29000円台回復も小幅安、買い手も売り手も手掛かり難

6/24 3:50 配信

トレーダーズ・ウェブ

 23日の日経平均は小幅反落。終値は9円安の28874円。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり812/値下がり1272。ファーストリテイリングが強い上昇。日経新聞の業績観測を受けてニトリHDが急伸した。ややグロース株が強い地合いで、エムスリーが大幅高。大幅上方修正を発表した川崎汽船は、前日に商船三井の上方修正に強い反応を示した分、上値は抑えられたが、連日の上昇で年初来高値を更新した。上方修正と増配を発表した三協立山が急伸し、1:3の株式分割を発表したデータホライゾンがストップ高となった。

 一方、アルツハイマー新薬承認に関してFDAへの批判が高まっているとの報道を受けて、エーザイが5%安。任天堂やソニーG、トヨタが軟調となった。証券株が軒並み弱く、野村HDや大和証Gが下落。東京建物や三菱地所など不動産株もさえない動きとなったものが多かった。下方修正を発表し、今21.12期は最終赤字の見通しとなったサイボウズが急落。ツルハHDが決算を材料に大きく値を崩した。

 きょうは3社が新規上場したが結果は三者三様。ドリームベッドは公開価格割れとなり、終値も初値を下回った。アイドマ・ホールディングスは高い初値をつけて、その後も上値を伸ばした。アイ・パートナーズフィナンシャルは買いが殺到して初値は持ち越しとなった。

 日経平均は9円安。前場では29000円台に乗せる場面があったが、そこで到達感が強まった。後場は必要なかったのではと思えるくらいの小動きで、月曜の大幅安と火曜の大幅高で買い手も売り手も手掛けづらくなってしまったような雰囲気。米国では22日にナスダックが史上最高値を更新したが、1日前の21日は景気敏感株が上昇を主導してダウ平均が大幅高となっており、物色もグロース、バリューどちらが強いのかはっきりしない。目先は下げたところではリバウンド狙いの買いは入るが、高くなってくれば戻り売りが上値を押さえるという状況が続くと予想する。方向感が出ない間は物色の裾野も広がりづらく、大型株ではエーザイやレーザーテック、海運株など、それ以外ではIPO銘柄や材料株など、値幅が出そうなところに資金が集中するだろう。

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最終更新:6/24(木) 3:50

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