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株式明日の戦略-海運株が先導役となり大幅高、バリュー株の買い安心感が強まるか

6/23 3:50 配信

トレーダーズ・ウェブ

 22日の日経平均は5日ぶり大幅反発。終値は873円高の28884円。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり2107/値下がり69。きのうは値下がり銘柄が2000を超えたが、きょうは真逆の展開となった。商船三井が上方修正を発表しており、海運大手3社がそろって10%超の上昇。商船三井と川崎汽船が年初来高値を更新した。米国の長期金利上昇を受けて、三菱UFJや三井住友など金融株が大幅高。トヨタ、ファストリ、エーザイなど主力ど真ん中の銘柄にしっかり買いが入っており、ソニーG、日立、富士通など電機株に強い動きが見られた。個別に材料のあったところでは、上方修正を発表した象印マホービンやアークランドサカモトが急伸した。

 大半の銘柄が上昇する中、BASEやメルカリなどマザーズ銘柄の一角が逆行安。KeyHolderやNexToneなどエンタメ系の銘柄が売りに押された。IPOは厳しい展開。ペイロールとデコルテ・ホールディングスが公開価格割れからのスタートとなり、終値も初値を下回った。ペルセウスプロテオミクスは公開価格を上回って始まったものの、初値をつけた後の動きは弱く、公開価格を下回り安値引けとなった。

 株式のIPOがさえない中、REIT市場に上場した東海道リートは公開価格を上回って始まった後も上値を伸ばした。

 日経平均はきのう21日が953円安できょうは873円高。戻り売り圧力は限定的であっさり大幅高となったところをみると、きのうの下げも相場のトレンドを変えるようなものではないと捉えておいた方が良い。29000円近辺のもみ合いの範ちゅうで、FOMCが一時的に振れ幅を大きくさせたといったところか。米国では本日、パウエル議長が下院で議会証言を行う予定で、発言がマーケットを刺激するかどうかが注目される。米国株は先んじて乱高下したことで、当該イベントは案外波乱なく通過する可能性もある。きょうの物色動向を見ると、海運株が業績を材料に急伸した一方、半導体株などは戻りが鈍かった。日経平均は前日の下げ分を埋められなかったが、TOPIXは埋めている。マザーズ指数はプラスではあったが伸び悩んだ。これらの点を踏まえると、目先はバリュー株の買い安心感が強まるだろう。

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最終更新:6/23(水) 3:50

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