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<新興国eye>前週の上海総合指数、景気回復期待や国内インフレ懸念後退で反発=BRICs市況

5/17 9:36 配信

モーニングスター

 前週(10-14日)の中国株式市場は主要指標である上海総合指数の14日終値が7日終値比2.09%高の3490.376となり、3週ぶりに反発した。
 
 週明け10日の指数は反発して始まり、12日まで3連騰した。
 
 週前半は、経済活動の再開を受け、金属や原油、穀物などの商品相場が上昇し、景気敏感株を中心に買いが入った。その後も消費者関連株やヘルスケア株が買われ、指数の上げを主導した。
 
 週半ばは、景気回復期待で農業関連株や鉄鋼株が上昇したほか、4月CPI(消費者物価指数)が市場予想を下回り、インフレ懸念が後退、買い優勢となった。
 
 13日は4日ぶりに反落したが、週末14日は急反発した。
 
 週後半は、中国人民銀行(中銀)が発表した4月の新規人民元建て融資が1兆4700億元と、3月や市場予想を下回ったこと、さらには新疆ウイグル自治区のイスラム教徒への弾圧(中国側は否定)をめぐる米中関係の悪化懸念が嫌気され、売り優勢となった。
 
 週末は、ウォーカーFRB(米連邦準備理事会)理事が13日の講演で、「4月CPIが予想以上の上昇となったが、インフレ上昇圧力の要因は一時的で、金融緩和政策を続けることが景気を支えるために重要だ」などと述べ、週を通じてもFRB高官らによるインフレ懸念を後退させる発言が相次いだことから、中国株でも金融株とヘルスケア株を中心に買い戻しが広がった。
 
 今週(17-21日)の株式市場は、引き続き、米中関係や国内外の新型コロナ感染とワクチン接種の動向、世界経済の動向、海外の金融市場の動向、国内では政策引き締めの動きや人民元相場、原油などのコモディティ(国際相場商品)相場などが注目される。主な経済指標の発表予定は17日の4月鉱工業生産と4月小売売上高、1-4月都市部固定資産投資など。
 
<関連銘柄>
上証50連動 <1309> 、上場パンダ <1322> 、上場チャイナ <1548> 、H株ブル <1572> 、H株ベア <1573> 、中国A300 <1575> 、南方A50 <1576> 、iSエマジン <1582>
 
(イメージ写真提供:123RF)
 

モーニングスター

最終更新:5/17(月) 9:36

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