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NY為替見通し=昨日のCPI上振れを受け、本日PPIへの注目度が増す

5/13 19:28 配信

トレーダーズ・ウェブ

 本日のニューヨーク為替市場では、4月米卸売物価指数(PPI)や週間の失業保険申請数などを受けた米長期金利や株式市場の動きを確かめながらの取引となる。また、金融当局者の発言内容や米30年債入札の結果にも注意したい。

 昨日発表された4月米消費者物価指数(CPI)が市場予想から上振れたことで、本日のPPIへの注目度が増した。4月PPIは前年比総合で+5.8%、前年比コアは+3.8%が予想の中央値。結果次第では米金利の先高感がより強まり、ドル高の流れが後押しされることになるだろう。ただ昨日のように株安も同時に進むようであれば、ドル円に関してはリスク回避の円買いが上値の圧迫要因となるか。

 また、前週分の米新規失業保険申請件数(予想:49.0万件)も、先週発表された4月の非農業部門雇用者数変化や失業率がさえなかった分だけ市場の関心度は高そうだ。

 米金融当局者の講演は、バーキン米リッチモンド連銀総裁やウォラー米連邦準備理事会(FRB)理事が予定され、討議に参加するブラード米セントルイス連銀総裁の発言も引け前に伝わってくる見込み。物価高は一時的とするスタンスに変わりはないだろうが、何らかの懸念が示されるかが注目される。

 なお、マックレム・カナダ銀行(BOC)総裁の講演も予定されている。BOCは主要な中央銀行の中で先陣を切ってテーパリングを開始しており、金利の先行きに対する見解が気になるところだ。前回の会合後から大きく進んだカナダドル(CAD)買いは、昨日つけた1.2046CADで一服。本日は調整色が強まるかを見極めたい。

想定レンジ上限
・ドル円の上値めどは4月9日高値109.96円前後。ドル/カナダドルは日足一目均衡表・転換線1.2199CADが目先の上値めど。

想定レンジ下限
・ドル円は日足一目均衡表・雲の上限109.48円を念頭に、下値めどは昨日CPI直後の高値109.21円付近。ドル/カナダドルは昨日安値1.2046CADが支持水準。

トレーダーズ・ウェブ

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最終更新:5/13(木) 19:28

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