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ニューヨーク外国為替市場概況・8日 ユーロドル、反発

4/9 6:03 配信

トレーダーズ・ウェブ

 8日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは反発。終値は1.1914ドルと前営業日NY終値(1.1868ドル)と比べて0.0046ドル程度のユーロ高水準だった。20時前に一時1.1862ドル付近まで下押ししたものの、アジア時間に付けた日通し安値1.1861ドルがサポートとして働くと買い戻しが優勢に。米長期金利の指標である米10年債利回りが一時1.61%台まで低下したこともユーロ買い・ドル売りを誘った。
 いったんは前日の高値1.1915ドルに上値を抑えられる場面もあったが、同水準を上抜けるとストップロス注文を誘発し、上昇に弾みが付いた。1時30分過ぎに一時1.1927ドルと3月23日以来の高値を更新した。ユーロポンドの上昇につれたユーロ買い・ドル売りも入った。ユーロポンドは一時0.8681ポンドと3月1日以来の高値を付けた。
 なお、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は国際通貨基金(IMF)・世界銀行春季会合のセミナーに参加し「ワクチン接種や金融政策、財政政策で米景気見通しはより明るい」「回復の不均一は深刻な問題」などと発言。また、「米景気回復はまだ不完全でFRBは目標に向けた具体的な進展を探している」と述べた。

 ドル円は反落。終値は109.26円と前営業日NY終値(109.85円)と比べて59銭程度のドル安水準だった。米長期金利の低下をきっかけに円買い・ドル売りが先行。前日の安値109.58円を下抜けると一時109.00円まで下げ足を速めた。前週分の米新規失業保険申請件数が74.4万件と予想の68.0万件より弱い内容となったことも相場の重し。ただ、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げて109.32円付近まで下げ渋っている。
 IMFの運営方針を決める国際通貨金融委員会(IMFC)は声明を発表し、「世界経済は新型コロナウイルス危機から予想以上の速さで回復しているものの、回復の見通しはなお極めて不確実で、金利の急上昇は特に新興国への打撃になりかねない」との認識を示した。

 ユーロ円は3営業日ぶりに反落。終値は130.18円と前営業日NY終値(130.39円)と比べて21銭程度のユーロ安水準。ドル円の下落につれた売りが先行し、21時30分過ぎに一時129.57円と日通し安値を付けたものの、ユーロドルの上昇につれた買いが入ると130円台前半まで下げ幅を縮めた。

本日の参考レンジ
ドル円:109.00円 - 109.90円
ユーロドル:1.1861ドル - 1.1927ドル
ユーロ円:129.57円 - 130.48円

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最終更新:4/9(金) 6:03

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