IDでもっと便利に新規取得

ログイン

〔東京外為〕ドル、109円台半ば=米金利低下で終盤に続落(8日午後5時)

4/8 17:01 配信

時事通信

 8日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米長期金利の上昇基調が一服してドルの上値が重い中、終盤に米10年債利回りの低下につられて1ドル=109円台半ばに続落した。午後5時現在は109円51~52銭と前日(午後5時、109円78~79銭)比27銭のドル安・円高。
 前日の海外市場では、米国の現在の金融緩和路線が続くとの見方から長期金利が弱含み、それを眺めてドルは109円60銭前後に下落。その後、3月中旬開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表されると米金利が上昇に転じ、つられてドルが買い戻された。
 東京時間は朝方、109円80銭台で始まった。輸出企業によるドル売りがやや優勢だった上、日経平均株価の下落を受けたリスク回避目的の円買いも出て軟化したものの、時間外取引の米金利の下げ止まりを背景に下値は堅かった。午後に入ると手掛かりに乏しく売買は低調で、目先の持ち高調整とみられる動きなどによって小幅軟化。さらに午後4時前後に米金利が低下すると、一時109円50銭前後に値を下げた。全般に「ドルが弱い印象の1日だった」(外為仲介業者)という。
 先週までのドル高が一段落し、ドル円相場は「期待先行の雰囲気が薄れ、冷静さを取り戻した」(同)格好だ。ドル円相場を左右する材料が見当たらない中、米長期金利や内外の株価に反応しやすい地合いが続いており、市場参加者からは「ドルの底堅さは変わらないが、現在は方向感が定まらない状況」(邦銀)といった声が上がっている。
 ユーロは終盤、欧州の景況感回復をにらんで対円、対ドルとももみ合い。午後5時現在、1ユーロ=130円13~14銭(前日午後5時、130円41~42銭)、対ドルでは1.1883~1883ドル(同1.1878~1878ドル)。(了)

時事通信

関連ニュース

最終更新:4/8(木) 17:38

時事通信

投資信託ランキング

Yahoo!ファイナンスから投資信託の取引が可能に

最近見た銘柄

ヘッドラインニュース

マーケット指標

株式ランキング