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ロンドン為替見通し=ユーロドル 1.18ドル台に低下した基準線を念頭に置いた取引

4/8 13:38 配信

トレーダーズ・ウェブ

 本日のロンドン為替市場でユーロドルは、1.1886ドルまで低下してきた日足一目均衡表・基準線や1.1894ドル付近に位置する200日移動平均線を念頭に置きながらの取引か。欧米の金利動向を眺め、新型コロナウイルス関連ニュースに注意しながら方向性を探る展開となりそうだ。

 本日は3月11日分の欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨が発表予定。金融緩和の継続を決定した先月理事会では、全会一致で「4-6月期にパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)を大幅に拡大すること」が決められた。昨日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨でも「資産購入による大規模な金融緩和が経済を支援」と強調されたように、ECB理事会議事要旨も緩和路線に沿った内容となりそうだ。

 なお、3月ECB理事会後の記者会見でラガルド総裁は、新型コロナウイルスの高い感染率と変異株の広がりが経済活動の重荷と述べた。現状の感染状況を見る限りでは欧州景気回復の足踏み状態が続き、今後もECBの金融緩和策は長期化せざるを得ないだろう。

 このところ軟調なポンドが、下値余地を広げることができるかも注目される。副作用が懸念される英アストラゼネカ製ワクチンについて、英政府の独立委員会が18-29歳まで接種を推奨しないとしたこともポンドの重しに。決定されてはいないものの、英投資ファンドによる本邦企業の大型買収案件もポンド売りの思惑に繋がっている。

 また、来月のスコットランド議会選への警戒感も高まりつつあることもポンドを買い難くさせているか。5月6日に実施される選挙に向け、英国からの独立を目指すスコットランド国民党(SNP)のスタージョン党首は先日、数年以内の住民投票実施を訴えた。スコットランドで与党のSNPは現在、過半数に4議席だけ足りていない。独立反対派の保守党や労働党の支持率伸び悩みが報じられており、SNPは単独過半数も視野に入れつつあるようだ。


想定レンジ上限
・ユーロドルの目先の上値めどとしては昨日高値1.1915ドル。ポンド円は日足一目・転換線152.00円から昨日高値152.07円が抵抗帯。

想定レンジ下限
・ユーロドルは一目・転換線1.1810ドルが下値めど。ポンド円は3月26日安値149.89円を下回ると同月24日安値148.53円が意識される。

トレーダーズ・ウェブ

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最終更新:4/8(木) 13:38

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