7日の東京株式市場は買い先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比46円高の2万9743円と反発。
前日の欧州株市場は総じて堅調な値動きだったが、米国株市場ではNYダウが引けにかけて水準を切り下げる展開で100ドル弱の下落となり、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数も小幅安となった。米長期金利が1.6%台半ばまで急速に水準を切り下げており、日米金利差縮小を背景に外国為替市場ではドル安・円高に振れていることは警戒材料となる。国内では大阪などをはじめ新型コロナウイルスの感染再拡大に対する懸念もくすぶる。ただ、東京市場では前日に利益確定の動きが加速し日経平均が400円近い下げをみせていることから、値ごろ感からの押し目買いや空売り買い戻しが予想されるところで、下値に対する抵抗力も発揮されそうだ。
出所:MINKABU PRESS
みんかぶFX
最終更新:4/7(水) 9:15
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