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バイデン氏、大型インフラ支出案で下院議員と会合-共和はけん制

3/5 6:59 配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): バイデン米大統領は4日、ホワイトハウスで民主・共和両党の下院議員との会合を開き、自身が掲げる大型インフラ支出案に支持を訴えた。議会で審議中の1兆9000億ドル(約205兆円)規模の経済対策法案を上回る可能性がある。

下院運輸経済基盤委員会のグライブス共和党筆頭理事は会合出席後、バイデン氏の計画が財政赤字を拡大させたり、クリーン電源拡大など道路や橋以外にも対象が広げられたりすれば共和党の支持は失われると指摘。また、今後の法案は地方部と都市部それぞれのニーズのバランスを取らなくてはならないとの見方も示した。

グライブス氏は「共和党は超党派的解決に意欲的に取り組みたいが、共和党の優先事項を考慮した譲歩の姿勢と誠実な努力が必要だ」と声明で述べた。

バイデン氏が選挙期間中に掲げた「より良き再建」の実現には、特に上院で一部共和党議員の支持が欠かせないが、同声明はこれに暗い影を落とすものだ。

会合にはグライブス氏や同委のデファジオ委員長(民主)を含む8人の議員が参加。バイデン氏は会合の冒頭、「われわれはインフラや米国の競争力、そして米国がインフラ全般で世界を再びリードするのを確実にするため、何をするのかについて話し合う」とコメント。「それは雇用を創出するだけでなく、世界における米国の競争力を大幅に強化することになる」と強調していた。

しかし、グライブス氏は、計画が「数兆ドル規模の包括的な法案」になったり、リベラル派が推すクリーンエネルギーや気候に関する法案を盛り込んだりすることはできないとけん制した。

また、デファジオ氏は、インフラ計画を成立させるために民主党が「財政調整措置」と呼ばれる手法を使うことはできないだろうと指摘。会合後、バイデン氏とインフラ支出を賄う方法について話し合ったと述べたが、具体的な内容は明らかにしなかった。民主党は支出増への対応として、キャピタルゲイン税を含む増税案を取り沙汰している。

ホワイトハウスによると、バイデン氏はハリス副大統領とブティジェッジ運輸長官も参加して行った同会合で、党派を超えた共通のコミットメントについて言及。バイデン氏と政権チームは「建設的な話し合いを持てたことに感謝」したという。

原題:Biden Gets GOP Warning on Infrastructure: Expect to Pay for It, Biden Discussed Bipartisan Commitment in Infrastructure Talks(抜粋)

(c)2021 Bloomberg L.P.

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最終更新:3/5(金) 9:35

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