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前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

3/3 5:30 配信

株探ニュース

■ヒマラヤ <7514>  1,062円 (+150円、+16.5%) ストップ高

 東証1部の上昇率トップ。ヒマラヤ <7514> がストップ高。1日の取引終了後、21年8月期の連結業績予想について、売上高を588億円から610億円(前期比5.7%増)へ、営業利益を5億5000万円から13億7000万円(前期4億8700万円の赤字)へ、最終利益を2億7200万円から9億円(同7億8900万円の赤字)へ上方修正したことが好感された。上期において、コロナ禍のもと「新しい生活様式」への親和性が高いとされるゴルフ、アウトドアが好調に推移したことや、気温の低下や降雪に恵まれた年になったことなどが要因。また、下期にはそれぞれのスポーツで「新しい生活様式」への適応が進み、全体として回復に向かうと見込んでいることも寄与する。

■セレス <3696>  4,215円 (+490円、+13.2%)

 東証1部の上昇率2位。セレス <3696> が急反騰。同社は国内最大級のスマートフォン向けポイントサイトを運営し広告収入を収益の柱としているが、暗号資産分野にも積極的に踏み込んでいる。1日取引終了後、ブロックチェーン技術のコンサルティングを手掛けるHashPort(東京都港区)と資本・業務提携することを発表、これを手掛かり材料に投資資金が流入した。セレスは今回の提携により、新規取り扱いを開始する暗号資産を増加させ、一段と暗号資産・ブロックチェーン関連事業を推進していく方針を示しており、業容拡大に対する思惑が株価を強く刺激した。

■プロパティA <3464>  1,920円 (+197円、+11.4%)

 東証1部の上昇率3位。プロパティエージェント <3464> が急反騰。1日の取引終了後に販売用不動産2件を売却したと発表したことが好感されていたが、更に2日後場寄り前には子会社のDXYZ(ディクシーズ)がオートロックマンションへの置き配を可能とする顔認証技術に関する特許取得を発表しており、これが同社株への買いに拍車をかけたようだ。今回取得した特許を活用することで、あらかじめ顔情報や配達営業時間などを登録したマンションにおいて、配達員が顔認証でオートロックを解除して置き配を行うことが可能になるという。同社では今後、配送会社などとパートナー連携を図っていくとしている。

■ローランド <7944>  3,775円 (+245円、+6.9%)

 ローランド <7944> が続伸。SMBC日興証券が1日付で、投資評価「1」、目標株価5800円で新規にカバレッジを開始しており、これが好材料視されたようだ。同証券では、同社は楽器業界のなかでも電子楽器比率100%の専業メーカーと特徴あるポートフォリオを有しており、同業他社を超えた成長を実現できる潜在力を有していると評価。MIDIというデジタル時代の音楽共通プラットフォーム構築を主導した同社がデジタルトランスフォーメーション(DX)時代でもゲームチェンジャーとなる商品、サービスを創造、提供し続けていけるかが注目されるとしている。21年12月期、22年12月期、23年12月期の見通しとして、営業利益は82億円、95億円、105億円と予想している。

■ギグワークス <2375>  3,415円 (+215円、+6.7%)

 ギグワークス <2375> [東証2]が4連騰と上げ足を加速、上場来高値を更新した。法人向けIT支援サービスやエンジニア派遣・コールセンターコンサルを主力展開するが、業務領域は多岐にわたり、企業の旺盛なデジタルトランスフォーメーション(DX)需要を取り込むことに成功している。21年10月期営業利益は前期比2割増となる12億円予想と業績高成長が続き、先月下旬には3月末の株主を対象に1株を3株に株式分割することを発表しており、権利取り狙いの買いも誘った。

■カラダノート <4014>  1,812円 (+107円、+6.3%)

 カラダノート <4014> [東証M]が続急伸。1日の取引終了後、子育て世代の住み替え需要をサポートする新サービス「かぞくのおうち」をリリースしたと発表しており、これが好感された。「かぞくのおうち」は、出産や育児などのライフスタイルの変化に伴う、住宅の住み替えを検討するユーザーを対象に、希望の地域で展開する住宅企業を効率的に紹介、情報収集ができるサービス。「物件を下げしている都道府県」「メールアドレス」の2点を入力するだけで住みたい地域の住宅会社を紹介する簡単な申し込みステップなどが特徴という。

■マネックスG <8698>  930円 (+54円、+6.2%)

 マネックスグループ <8698> 、リミックスポイント <3825> [東証2]などビットコイン関連株の一角に短期筋の攻勢が再び活発化。ビットコイン価格は2月末に4万3000ドル近辺まで急落したが、足もとは再上昇に転じ前日1日の取引では4万8000ドル台を回復した。ビットコインについてはバブル的な色彩が強いと指摘する声が多い一方で、機関投資家からのアプローチが引き続き活発。「米大手金融会社が暗号資産のトレーディングに前向きな姿勢をみせ、これが思惑を呼んでいる」(中堅証券ストラテジスト)という。これを背景に東京市場でも、関連銘柄に波状的な買いを誘導した。

■NCS&A <9709>  513円 (+30円、+6.2%)

 NCS&A <9709> [東証2]が続急伸。1日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、営業利益を6億5000万円から7億5000万円(前期比16.3%減)へ、純利益を6億円から7億3000万円(同35.6%減)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を12円から15円へ引き上げたことが好感された。売上高は従来予想の195億円(同13.0%減)に据え置いた。新型コロナウイルス感染症拡大の悪影響が続いているが、各事業の需要に応じた柔軟な人材配置による採算性の向上やテレワークの本格導入に伴うコスト削減などで利益を押し上げる。

■エムアップ <3661>  2,514円 (+119円、+5.0%)

 エムアップホールディングス <3661> が4日ぶり急反発。1日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表しており、これが好材料視された。上限を10万株(発行済み株数の1.11%)、または2億円としており、取得期間は3月5日から4月30日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能とすることや株主還元の拡充及び資本効率の向上のためとしている。

■ゼネラルパ <6267>  2,145円 (+101円、+4.9%)

 ゼネラルパッカー <6267> [JQ]が大幅反発。1日の取引終了後、21年7月期の連結業績予想について、営業利益を6億4600万円から7億4600万円(前期比10.7%減)へ、純利益を4億5500万円から5億3500万円(同5.8%減)へ上方修正し、あわせて従来30円を予定していた期末配当予想を35円に引き上げると発表したことが好感された。売上高は従来見通しの82億円(同3.8%減)を据え置いたものの、上期において包装機械事業の売上総利益率が改善したことや下期における売上総利益の見込み、更に費用執行計画などを総合的に勘案し、利益を上方修正したという。なお、同時に発表した第2四半期累計(20年8月-21年1月)決算は、売上高42億8300万円(前年同期比14.9%減)、営業利益5億1600万円(同2.8%増)、純利益3億5800万円(同2.2%増)だった。

■BASE <4477>  11,070円 (+510円、+4.8%)

 BASE <4477> [東証M]が3日ぶり大幅反発。1日の取引終了後、運営するネットショップ作成サービス「BASE」のスマートフォンからネットショップのデザインが簡単にカスタマイズできる「ショップデザイン機能」に、3種類の新パーツを追加したと発表しており、これが好材料視された。今回追加されたのは、「動画パーツ」「地図パーツ」「画像とテキスト(左右)パーツ」の3種類のパーツ。これにより「BASE」加盟店は、ネットショップに動画やテイクアウトに便利な地図の挿入などが可能となり、利便性向上による加盟店の拡大が期待されている。

■ナノキャリア <4571>  347円 (+15円、+4.5%)

 ナノキャリア <4571> [東証M]が大幅反発。2日午前9時30分ごろ、イスラエルの創薬会社VBLセラピューティクス社から国内開発販売権を取得した遺伝子治療製品「VB-111」に関して、VBL社が米国で実施中の再発悪性神経膠芽腫(rGBM)を対象とした医師主導第2相臨床試験で投与を開始したと発表しており、これが好感された。「VB-111」に関しては、VBL社が米国を中心にプラチナ抵抗性卵巣がん及び大腸がんを対象とした開発も進めているほか、ナノキャリアがプラチナ抵抗性卵巣がんを対象とした第3相臨床試験に日本が参画するための治験計画届を昨年11月26日に医薬品医療機器総合機構に提出しており、現在は国内の治験実施施設での手続きが進んでいるという。なお、同件による21年3月期業績への影響はないとしている。

■メルカリ <4385>  5,480円 (+220円、+4.2%)

 メルカリ <4385> [東証M]が大幅続伸。同社は1日取引終了後、中国電子商取引最大手アリババ集団のECサイトやフリマアプリでの越境販売を開始することを発表、これが株価を押し上げる材料となった。また、越境EC事業を手掛けるBEENOS <3328> と協力することも併せて発表しており、BEENOSも急騰した。

■メタップス <6172>  1,457円 (+53円、+3.8%)

 メタップス <6172> [東証M]が3日ぶりに大幅反発。同社は2日午前中にSaaS一元管理ツール「メタップスクラウド」が、米セールスフォース・ドットコムのCRM(顧客情報管理)プラットフォーム「Salesforce」とAPI連携を開始したと発表しており、これが好感されたようだ。これにより、それぞれのSaaSにログインする際に必要なIDやパスワードを個別に管理する必要がなくなり、「メタップスクラウド」の認証基盤を利用することで「Salesforce」へのシングルサインオンによるログインが可能になるとしている。

■JCRファ <4552>  3,680円 (+125円、+3.5%)

 JCRファーマ <4552> が大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が1日付で、投資判断を新規に「オーバーウエイト」、目標株価4400円としてカバレッジを開始しており、これが好材料視されたようだ。同証券では、主力品グロウジェクト(ヒト成長ホルモン)は製剤工夫による使いやすさもあり安定的な成長を続けており、適応拡大も含め中期的にも成長が続くと評価。また、同社の開発したJ-Brain Cargoの技術プラットフォームを用いたライソゾーム病治療薬は、最初の開発プログラムJR-141(ハンター症候群を対象)が国内では申請済み(21年3月末承認見込み)、海外ではフェーズ3開始目前となっており、続くライソゾーム病を対象としたプログラムも順調に開発されているという。JR-141は国内外複数社との導出交渉が進み、今年度内には締結の見通しで、JR-141を含むライソゾーム病フランチャイズの商業ポテンシャルが株価に十分に織り込まれてはいないとしている。

■セキュアヴェ <3042>  644円 (+21円、+3.4%)

 セキュアヴェイル <3042> [JQG]が3日ぶりに大幅反発。1日の取引終了後、従来無配を予定していた21年3月期の配当について、期末に5円の配当を実施すると発表した。8月20日に創立20周年を迎えることを記念して記念配当を実施する。なお、同社が配当を行うのは、06年6月に上場して以来初となる予定だ。

■アルチザ <6778>  1,772円 (+55円、+3.2%)

 アルチザネットワークス <6778> [東証2]が大幅続伸。1日の取引終了後、21年7月期の連結業績予想について、売上高を36億円から39億円(前期比20.7%増)へ、営業利益を4億8200万円から7億8000万円(同78.1%増)へ、純利益を3億7700万円から5億3000万円(同20.7%増)へ上方修正したことが好感された。上期における主力のモバイルネットワークソリューションにおいて、国内5G向け製品の追加受注などがあり、計画を上回ったことが売上高・利益を押し上げるとしている。

■リネットJ <3556>  763円 (+21円、+2.8%)

 リネットジャパングループ <3556> [東証M]が5日ぶりに反発。1日の取引終了後、3月9日に発行した第18回新株予約権について、割当先のSBI証券に対して行使停止指定の通知を行うと発表しており、これが好材料視された。資金使途目的である「M&A資金」「海外事業の運転資金の貸付」に加え、国内事業資金についても一定量の確保ができているという。行使停止期間は3日から9月30日までで、対象となる新株予約権は7939個(潜在株式数79万3900株)。

■イード <6038>  880円 (+23円、+2.7%)

 イード <6038> [東証M]が続伸。1日の取引終了後、ブリスラボ(東京都港区)が運営する食事宅配・食材宅配の情報メディア「デリ食ナビ」及び「食事宅配ライフ」の2つの事業を取得し、運営を開始したと発表しており、これが好材料視された。今回の2事業の取得は、コロナ禍での需要にこたえるのが狙い。「デリ食ナビ」及び「食事宅配ライフ」は、おすすめの食事宅配・食材宅配のサービスを紹介するメディアで、ダイエット中の人向けや一人暮らしの人向け、高齢者向けなど、目的に合わせて情報を得ることも可能という。

■upr <7065>  3,535円 (+90円、+2.6%)

 ユーピーアール <7065> [東証2]が反発。1日の取引終了後、衛生管理システム「UPR HACCP」が、マルハンダイニング(東京都江東区)に採用されたと発表しており、これが好感された。マルハンダイニングは、パチンコホール「マルハン」併設の飲食店「ごはんどき」「てんがららーめん」をはじめ、「カフェバンカレラ」やスペシャルティコーヒー専門店「Scrop COFFEE ROASTERS」などの飲食サービスを提供している。今回の採用では、まず21年3月からグループの約30店舗で試行運用を開始し、4月から約300店舗へ導入。更に6月末までに約300店舗への追加導入を目指すとしている。

■B&P <7804>  1,185円 (+22円、+1.9%)

 ビーアンドピー <7804> [東証M]が4日続伸。2日午後1時ごろ、新規事業としてデジタルサイネージ事業を開始したと発表しており、これが好感された。「広告サインを知り尽くしたインクジェット出力会社が運営するデジタルサイネージ」をコンセプトに、同社が強みとするセールスプロモーションに関するノウハウを最大限活用したデジタルサイネージを小売業を中心に展開するという。なお、21年10月期業績への影響は軽微としている。

■GMO-PG <3769>  14,500円 (+260円、+1.8%)

 GMOペイメントゲートウェイ <3769> が続伸。1日の取引終了後、めぶきフィナンシャルグループ <7167> 傘下の常陽銀行と協業し、常陽銀行の取引先企業に対して「常陽売掛金保証サービス byGMO」を提供すると発表しており、これが好感された。同サービスは、BtoB取引における売り手企業に対して、売掛金の未回収が発生した場合はGMO-PGが買い手企業に代わって支払うことで売掛金を保証する「GMO BtoB売掛保証」をベースに、常陽銀行が自行の取引先企業向けにカスタマイズしたサービス。これにより、未回収リスク低減による安全な企業間取引を支援するとしている。

■WOWOW <4839>  2,820円 (+29円、+1.0%)

 WOWOW <4839> が続伸。2日午後1時30分ごろに発表した2月の加入件数で、新規加入数が6万5367件、解約数が4万7507件となり、2月の純増数が1万7860件と3ヵ月ぶりにプラスとなったことが好感された。なお、累計正味加入数は277万1863件となった。

※2日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース(minkabu PRESS)

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最終更新:3/3(水) 5:33

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