2日の日経平均は大幅反落。終値は255円安の29408円。米国株の大幅上昇や円安進行を手掛かりに、寄り付きは200円を超える上昇。しかし、そこから上げ幅を300円超に広げて3万円に迫ったところで、戻り売りに上値が抑えられた。これによりセンチメントが急速に悪化。値を消してマイナス圏に沈むと、一気に下げ幅を3桁に広げた。前場では29500円がサポートになったが、後場はスタートからこれを割り込むと、弱いところでは下げ幅を300円超に広げる場面もあった。売り一辺倒ではなく押し目を拾う動きも見られたが、終値では200円を超える下落となり、29500円を下回った。
東証1部の売買代金は概算で2兆6100億円。業種別では水産・農林やその他金融、機械などが上昇した一方、海運や空運、鉱業などが下落した。上方修正を発表したヒマラヤがストップ高。半面、第三者割当による新株発行を発表したサンデンホールディングスがストップ安となった。
日経平均
29408.17 -255.33
先物
29490 -90
TOPIX
1894.85 -7.63
出来高
12.9億株
売買代金
2.61兆円
騰落
上745/下1346
日経ジャスダック平均
3809.12 -6.78
マザーズ指数
1222.43 +4.98
東証REIT指数
1925.38 -2.88
ドル円
106.82
ユーロ円
128.44
債券
0.125 -0.025
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最終更新:3/2(火) 15:23
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