予想レンジ:債券先物中心限月(21年3月限)151.10円-151.15円、長期国債利回り0.115%-0.125%
25日の債券市場は、下げ渋りの展開か。
前日の米国債は下落した。目立った新規材料はなかったが、引き続き米国の大型追加経済対策、ワクチン接種拡大、インフレ懸念といった複数の債券売り要因が材料視される展開だった。
国内市場では、小安くスタートしそうだ。需給面の材料では、日銀の中長期国債買い入れオペが注目される。「中長期債はいったん下げ止まっているため、日銀が今日のオペで予定されている中長期国債の買入額を増やす可能性は低い」(銀行系証券)との見方。日銀が買い入れ増額などにより金利上昇を今すぐに抑制するとの見方は広がっていない。
提供:モーニングスター社
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最終更新:2/25(木) 8:22
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