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【米国株動向】スターバックス、キューリグ・ドクターペッパーの飲料2銘柄を比較

2/21 10:00 配信

The Motley Fool

モトリーフール米国本社、2020年2月11日投稿記事より

コーヒーその他の飲み物を普段楽しんでいるなら、スターバックス(NASDAQ:SBUX)とキューリグ・ドクターペッパー(NASDAQ:KDP)のことは知っているはずです。

会社を理解することは投資の第一歩であり、伝説のファンドマネジャーのピーター・リンチも株式投資では「わかっているものに投資すること」が重要だと述べています。

その格言に従い、両銘柄を深く知った上で比べてみましょう。
スターバックス
コーヒーで最も有名なスターバックスですが、ティーなど他の飲料も合わせた売上高が全体の4分の3を占め、食品も提供しています。

2020年度(2019年10月-2020年9月)はパンデミックの影響を大きく受け、店舗閉鎖や入店制限により売上高はガイダンスに51億ドル届かず、前年比11%減の235億ドルに終わりました。

しかし、規制が弱まった地域では客足が戻りつつあり、第4四半期(7-9月期)の既存店売上高は前年同期比9%減と、前四半期の同40%減に比べて大幅に改善しています。

第1四半期(10-12月期)も回復が続き、前年同期比での既存店売上高減少は5%にとどまっています。

経営陣は今後の見通しに強気で、2021年度の既存店売上高について前年度比18%~23%の増加を見込んでいます。

二大市場の米国と中国については、米国が17%~22%増、中国が27%~32%増というガイダンスを示しています。

この2市場だけで、同社の店舗数約3万3,000店の6割以上を占めています。

特に中国は今年度の店舗純増計画の半分以上を担っており、コロナ禍からも一足先に回復しているため、第1四半期の既存店売上高は前年同期比5%増となっています。

2010年から増配を続けている同社は、見通しへの自信から11月の四半期配当を10%増の0.45ドルとし、配当利回りは執筆時点で1.7%となっています。

【米国株決算】スターバックスの2021年第1四半期決算と今後の株価の推移
キューリグ・ドクターペッパー
炭酸飲料、水、ジュース、さらに「Kカップ」コーヒーおよびティーなどのホット飲料を、ドクターペッパー、カナダドライ、スナップル、グリーンマウンテンなどのブランドで販売しています。

また、1杯抽出型のコーヒーマシンは北米トップシェアを誇っています。

同社は専用マシンで使うKカップをグリーンマウンテンなどの自社ブランドで販売しているほか、スターバックス、ダンキンドーナツ、レストラン・ブランズ・インターナショナルのティム・ホートンズといった他社向けにも製造しています。

米国で販売されている1杯抽出用Kカップの75%は、同社が生産したものです。

テレワークが普及しても、個人向けにも販売していることで大きなダメージを免れています。

最大の収入源である容器詰め飲料については、コカ・コーラやペプシコといった大企業と戦いながらもシェアを伸ばし続けており、第3四半期(7-9月期)の調整後売上高は5.8%増となりました。

増配には期待できず、四半期配当は2018年から0.15ドルに据え置かれたままで、執筆時点の配当利回りは1.9%となっています。
特に注目なのはどちらか?
キューリグ・ドクターペッパーは1杯抽出型のコーヒーシステムで存在感を見せていますが、ビジネスの大部分を占める炭酸飲料その他で巨大企業とのし烈な競争にさらされています。

一方、スターバックスは差別化に成功して顧客ロイヤリティを高めており、米国外を中心に大きな成長の余地を今なお残しています。

また、増配にも期待できることから、注目度ではスターバックスに軍配が上がるといえそうです。

The Motley Fool

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最終更新:2/21(日) 10:00

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