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細かいトレードの繰り返しでも利益は出る。レンジが狭い相場でも、あきらめないで!

1/29 0:06 配信

ザイFX!

■コロナ感染者1億人超え。一方で明るいニュースも
 新型コロナウイルスの世界全体の累計感染者数が、とうとう1億人を超えました。1日あたりの新規感染者数も、高止まりしています。

 さらに、英国、南アフリカ、ブラジルなどで、新型コロナウイルスの変異株が発生し、原型よりも感染力が強いと言われています。

 しかし、一方で明るい話もあります。ワクチンです。日本では、ワクチン接種はこれからですが、海外では、すでにいくつかの国でワクチン接種が始まっています。

 特に、イスラエルでは、すでに3割以上の国民に、ワクチン接種が終わっています。その結果、感染拡大が急速に収まってきているようです。

 いよいよ、コロナとの戦いに出口が見えてくるかもしれません。期待したいと思います。

■方向感を失い、混とんとしてきた為替市場
 そういう市場環境の中で、外国為替相場は方向感を失い、混とんとしてきました。

 これは、当コラムで何度も申し上げてきましたが、今年(2021年)の年間相場に関して、金融機関などの市場関係者のほとんどが、米ドル安を予想しています。

 それもあってか、年初、いわゆる短期スペックと呼ばれる投機家が、米ドル売りを仕掛けてきました。しかし、これは毎年のパターンなのですが、あくまでも短期の仕掛けですので、上手くいかないとすぐにひっくり返してきます。

 ご多分に漏れず、今年(2021年)も同じような展開になっています。

 しかし、だからと言って、米ドル高に転換するような材料もありません。米ドル高になるとすれば、米国の景気が他の国よりも先に回復を始め、長期金利が上昇し始めるときだと思います。

 昨日(1月27日)、今年(2021年)最初のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果が公表されましたが、声明文を見ても、やはり、現在は長期金利が上昇していくというような状況にはないという認識を、FRB(米連邦準備制度理事会)も持っているようです。

■今回のレンジ相場は、少し長引くかも…
 ということであれば、やはり、米ドル高方向にも限界があると思います。

 そして、結論としては、レンジ相場に入るということです。

 いったん仕掛けをして上手くいかなかったあとのレンジ相場は、一般的には長引く可能性が高い、というのが私の経験則です。ですから、今回も、レンジ相場は少し長引くかもしれません。そういう認識の下で、トレード戦略を考えていく必要があると考えています。

 米ドル/円ですが、102円台はかなり遠のいてきた感じがします。103円を下値として、103~105円のレンジを想定しておけば良いのではないかと思います。

 ユーロ/米ドルですが、やはり1.20ドルを下に抜けていくイメージは持てません。1.20~1.23ドル程度のレンジを想定しておけば良いのではないでしょうか。

■オセアニア通貨・新興国通貨でのスワップ狙いは良さそう
 次にクロス円(米ドル以外の通貨と円との通貨ペア)ですが、ユーロ/円や英ポンド/円は、方向がなかなか出ないのではないかと思います。

 他のクロス円も、基本的には、そんなに大きく動く相場状況ではありませんが、豪ドル/円、ニュージーランドドル/円などのオセアニア通貨や、メキシコペソ/円などの新興国通貨を買って、少しでも金利(スワップポイント)を稼ぐやり方は良いのではないかと思います。

 レンジが狭い相場でも、売り買いを細かく続けていけば、気が付くと、かなり儲かっていることもしばしばあります。動かないなあ、とあきらめないで、少していねいにやってみると、良いのではないでしょうか。

ザイFX!

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最終更新:1/29(金) 0:06

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