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明日の戦略-リスクオフムードが強まり大幅安、弱材料に敏感な地合いが続くか

1/28 16:31 配信

トレーダーズ・ウェブ

 28日の日経平均は大幅反落。終値は437円安の28197円。米国市場でダウ平均が600ドルを超える下げとなったことから、リスクオフで大きく売られる展開。開始早々に下げ幅を600円超に広げて、節目の28000円を割り込んだ。その後は押し目買いが入っていったん値を戻した。しかし後場に入ると、今晩の米国市場への警戒から、改めて売りに押された。前場の安値は下回らず、28000円台は維持したものの、終値で400円を超える大きな下げとなった。マザーズ指数が3.3%安と弱さが目立った。

 東証1部の売買代金は概算で4兆8300億円。大きな動きが出てきた上に、本日はTOPIXのリバランスもあったため、商いは膨らんだ。業種別では空運、陸運、銀行などが上昇した一方、情報・通信、電気機器、精密機器などが下落した。上方修正と増配を発表したトーメンデバイスが後場に入って急伸。半面、3Qが営業減益となった広栄化学が後場に入って急落した。

 東証1部の騰落銘柄数は値上がり912/値下がり1192。主力どころはほぼ全滅。上方修正を発表したオムロンがプラスを確保した。自動車部品関連はリリースに好反応を示したものもあり、上方修正を発表したNOKやエクセディ、イーグル工業が急騰した。カード事業の好調が伝わった楽天が7%を超える上昇。日邦産業がTOBを材料にストップ高比例配分と買いを集めた。

 一方、米株変調が嫌気されてソフトバンクGが大幅安。エムスリーや東京エレクトロン、富士通など、成長期待の高い銘柄群が軒並み売られた。1Qが営業減益となったサイバーエージェントが急落。野村総研は上方修正と増配を発表したにもかかわらず、10%近い下げとなった。BASEやメドレーなどマザーズの主力の一角がたたき売られ、1Q決算が失望を誘ったアズームはストップ安まで売り込まれた。

 日経平均は大幅安。序盤に急落した後、前場ではアグレッシブに戻りを試しに行ったが、後場は若干ダレた格好となった。今週はあすを残すのみで、今晩の米国株にもあまり期待は持てないため、押し目買いが続かなかった。今晩、テスラやアップルが下げたとしても、それは織り込んでいるだろうから、米国株が昨晩のような大幅安とならなければ、あすは反発も期待できる。ただ、急落を見たことで、目先は弱材料に敏感になると思われる。来週にかけて25日線(27843円、28日時点)辺りまでで売り一巡感が出てくるかが焦点となる。

トレーダーズ・ウェブ

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最終更新:1/28(木) 16:31

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