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東京為替見通し=ドル円、104円台のドル売りオーダーで伸び悩む展開か

1/28 8:00 配信

トレーダーズ・ウェブ

 27日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、ダウ平均が一時730ドル超下落したことでリスク・オフのドル買いが優勢となり、104.20円まで上昇した。ユーロドルは、欧米株価の大幅下落を背景としたリスク・オフのドル買いや「欧州中央銀行(ECB)当局者らは市場がECBによる利下げの可能性を過小評価していると認識」との報道を受けて1.2059ドルまで下落した。

 本日の東京外国為替市場のドル円は、ダウ平均の大幅下落を受けたリスクオフのドル買いで底堅い展開が予想されるものの、米10年債利回りの低下や104円台でのドル売りオーダーで上値は限定的だと予想される。

 昨日のダウ平均は、企業業績への警戒感や新型コロナウイルスのワクチン供給への警戒感が高まったことで633ドル安で引けており、本日の日経平均株価も下落が予想されることで、リスク回避のドル買いが下値を支えることが予想される。しかしながら、104円に控えている本邦輸出企業からのドル売りオーダーが上値を支える構図が続いており、米10年債利回りの低下もドルの上値を抑える要因となる。
 本日のドル円のオーダー状況は、上値には、104.20-40円に断続的にドル売りオーダー、超えるとストップロス買い、104.50-70円にも断続的にドル売りオーダーが控えている。下値には、103.50-80円に断続的にドル買いオーダーが控えている。
 一目均衡表のテクニカル分析では、抵抗帯である雲(下限103.67円・上限104.32円)の中に入っており、雲を上抜けた場合は、三役好転の強い買いシグナルが点灯し、ドル円は買いの時代に入ることになるため要警戒となる。

 米連邦公開市場委員会(FOMC)では、現状の金融緩和政策の維持が決定された。すなわち、2023年までのゼロ金利政策(FF金利誘導目標:0.00-0.25%)継続、新型コロナウイルス感染拡大で引き起こされた景気後退から完全に回復するまで、景気支援策を継続するとのフォワード・ガイダンス、最大限の雇用と物価安定に向けて「一段と顕著な進展」があるまで月額1200億ドルの資産購入を行うバランスシート・ガイダンスからなる金融緩和政策が維持された。パウエルFRB議長は、懸念されていたテーパリング(資産購入の段階的縮小)に関しては時期尚早とし、経済回復が完了するまで経済への強力な支援を続けると再表明した。

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最終更新:1/28(木) 8:00

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