27日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは下げ幅を拡大。24時時点では1.2068ドルと22時時点(1.2107ドル)と比べて0.0039ドル程度のユーロ安水準だった。ダウ平均が一時580ドル超下落したことを背景に、リスク・オフのドル買いが優勢となり1.2059ドルと日通し安値を更新した。「欧州中央銀行(ECB)当局者らは市場がECBによる利下げの可能性を過小評価していると認識」との一部報道もユーロ売りを促した。
ドル円は堅調。24時時点では104.10円と22時時点(103.84円)と比べて26銭程度のドル高水準だった。欧米株相場の大幅下落を受けて、リスク・オフのドル買いが活発化すると一時104.18円まで上値を伸ばした。
ユーロ円は弱含み。24時時点では125.62円と22時時点(125.73円)と比べて11銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの下落につれた売りが出たほか、ECBによる利下げの可能性が意識されて一時125.60円まで値を下げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:103.59円 - 104.18円
ユーロドル:1.2059ドル - 1.2170ドル
ユーロ円:125.60円 - 126.15円
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:1/28(木) 3:04
Copyright (C) 2021 DZH Financial Research, Inc 記事の無断転用を禁じます。
Copyright (C) 2021 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.