26日のニューヨーク外国為替市場で、ユーロドルは下押し一巡。4時時点では1.2163ドルと2時時点(1.2146ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ高水準だった。一時マイナス圏へ沈んでいた米主要株価指数がプラス圏を回復。リスク回避を意識したドル買いが後退した。ユーロドルは「欧州中央銀行(ECB)はFRBとの政策の違いが為替レートに与える影響を調査」との報道を懸念した1.2140ドル付近への下押し水準から、1.2165ドル前後まで持ち直した。
ユーロ円は下げ渋り。4時時点では126.08円と2時時点(125.94円)と比べて14銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの持ち直しに連動して、126.10円近辺まで戻した。
ドル円は戻り一巡。4時時点では103.65円と2時時点(103.69円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。米株が下げ渋り、リスク回避のドル買い戻しが後退。103.71円前後で戻りが頭打ちとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:103.56円 - 103.83円
ユーロドル:1.2108ドル - 1.2176ドル
ユーロ円:125.69円 - 126.16円
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:1/27(水) 4:03
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