鳥居薬品－反発　血漿カリクレイン阻害剤「オラデオカプセル」の国内製造販売承認を取得

　鳥居薬品<4551>が反発。同社およびオーファンパシフィック（東京都港区）は22日、血漿カリクレイン阻害剤「オラデオカプセル 150ミリグラム（一般名：ベロトラルスタット塩酸塩）」の国内製造販売承認を取得したと発表した。

　オラデオカプセルは2018年12月に希少疾病用医薬品（オーファンドラッグ）の指定を受けており、遺伝性血管性浮腫（HAE）における急性発作の発症を抑制する効果があるという。HAE治療の新たな選択肢として期待でき、薬価収載後は同社がオラデオカプセルの販売を行うとしている。