25日の東京株式市場は、やや売り先行の展開か。前週末の米国株市場ではNYダウが180ドル弱の下げで続落となった。IBMが10%近い急落、インテルも9%超の下落と両銘柄の下げが際立ち全体指数を押し下げた。ただ、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は小幅ながら4日続伸し史上最高値を更新しており、これを受けて東京市場も買い手控えムードは否めないものの、それほど売り圧力の強い展開は想定しにくい。今週から国内でも企業の決算発表が本格化してくることで、これを横にらみに個別株の売り買いに影響を与えそうだ。
22日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比179ドル03セント安の3万996ドル98セントと小幅続落。ナスダック総合株価指数は同12.147ポイント高の1万3543.062だった。
日程面では、20年12月の首都圏・近畿圏マンション販売、12月の外食売上高など。海外では1月の独Ifo企業景況感指数のほか、世界経済フォーラム(ダボス・アジェンダ)が29日までの日程で開催される。
出所:MINKABU PRESS
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最終更新:1/25(月) 8:00
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